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年長さん特有の「卒園対策委員」。その中でも卒園式の後に行われる謝恩会に力を入れる園は多いようです。
「謝恩会担当」とは、どんな仕事をするのでしょうか?先輩ママに経験談を聞きました。
●謝恩会担当の仕事は?
「謝恩会担当」の仕事内容は、
・会場選び、予約、園とのスケジュールすり合わせ
・謝恩会の内容の企画
・食事・飲み物の手配
・ママの出し物の練習の段取り、手配
・先生への招待状づくり、プログラムづくり
・先生への贈呈品、花束の手配
・当日の会場飾り付け、配置、BGM選び、司会進行 後片付け
と、その仕事量はかなり多そうです。
●4月に場所決め、出し物の練習に半年かける園も……
「幼稚園最後の行事・謝恩会は大イベントなので準備は1年がかりです。
年長になった4月には評判のホテルの宴会ルームを予約。
人気の施設は近隣の園のママも狙っているので、新年度に入ったらすぐに予約しないといっぱいになってしまうこともあるんです。
ママたちの出し物は某アイドルグループのダンスを完全コピーすることに決まったので卒園の半年前から衣装づくりや練習に時間を費やしました。大盛り上がりで達成感もひとしおでしたよ」(A.M.さん)
「謝恩会は父母会主催なので、園はノータッチです。
保育園のホールにそのまま残ってみんなで軽食を食べながらお話し、親の合唱、先生へ花束プレゼントで終了。シンプルですが、思い出になりました。
ちなみに一家庭500円の低予算でした」(K.T.さん)
「保育園近くの公民館ホールで『お別れ会』という形で行いました。食事は持ちよりで簡単なもの。
各家庭から子どもたちの赤ちゃん時代の写真を集め、『この子は誰でしょうクイズ』をしたり、園の思い出スライドショーを作って流したりして親も子も楽しめる内容にしました。
記念品は子どもたちの絵を集めてデザイン化して、オリジナルのマグカップを作って全員にプレゼント。
小学校はバラバラになってしまうので最後にほのぼのと過ごせたのはよかったです」(U.R.さん)
「うちは私立の幼稚園で、謝恩会は例年、近くの宴会ルームのあるレストランで行っています。
今年はスタートが遅くなり、ほかの園がすでに予約していて……。
園にかけあい、卒園式の日をずらしてもらうことになりました。
このことがきっかけで、ママたちにも焦りと気合が入って、しっかりと準備して、いい謝恩会になりました」(H.M.さん)
幼稚園と保育園、また公立と私立、さらに個々の園のカラーや地域によって謝恩会の内容や規模にはかなり差があるよう。役員になると準備は大変ですが、最後のよい思い出になるように、協力したいですよね。
(ママノート編集部)
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こんにちは、ママノート編集部です。
今日から4月がスタート!
1年生だった子どもたちは、新学期からは新2年生になりますね。わくわくドキドキして迎えた入学式でしたが、あれから1年が経ち、心も体も大きく成長しているのではないでしょうか?
教育評論家の親野智可等先生からお届けしていた連載コラム「ママも小学1年生」も、4月からは子どもたちの進級に合わせて新連載コラム「ママも小学2年生」が始まることになりました!
小学2年生の勉強や生活などその時期のトピックスを、親野先生が皆様に一足早くお知らせします。
「取り付けポケット」「かんたんポケット」「マイポケット」など、いろいろな名前で呼ばれる通称「移動ポケット」。
子ども服の小さなポケットに入りきらないハンカチやティッシュを収納でき、クリップや安全ピンで毎日着替える服に付け替えることができる便利さが大ウケ!
未就学園児から小学生まで、男女問わずその人気が高まっています。
ティッシュとハンカチを入れられる移動ポケット。
すでに大ブームの園もあるとか!?
ハンドメイドブロガーで、ご自身のブログで公開した「移動ポケットのつくり方」が大人気のさくらゆママさんに、その便利さをおうかがいしました。
型紙とつくり方シートのダウンロードもできますよ!
●ティッシュを洗濯することがなくなる!
さくらゆママさんが「移動ポケット」に着目したのはいつごろですか?
さくらゆママ 「2~3年前くらいから、ポケットティッシュカバーにクリップをつけて洋服につけているお子さんを見かけるようになり、便利そうだなぁと思っていました。
自分の子どものために改良してつくってみようと考え、大きくつくって、タオルハンカチも入れられるようにしてみたんです。
見た目もできるだけかわいらしく、子どもでも使いやすいように、と試行錯誤して完成しました。
つくり方と型紙を自分のハンドメイドブログで公開したところ、たくさんの方から好評のお声をいただくようになりました」
生地を工夫していろいろな表情に。
「移動ポケット」のおすすめポイントとは?
さくらゆママ 「やっぱり、ティッシュを洗濯してしまうことがなくなるところですね(笑)。あと、子どものポケットがハンカチなどでパンパンになってしまうこともなくなります。
特に女の子のスカートはポケットがない場合もありますが、移動ポケットさえあれば、どんなお洋服のときもティッシュとハンカチを常備できます。
洗い替え用にいくつかのパターンでつくっておくと、お洋服にあわせてコーディネートも楽しめますよ」
男の子でも使ってOKでしょうか?
さくらゆママ 「もちろんです! 女の子たちの間で主に流行っているようですが、かっこよく男の子柄でつくると、男の子も意外と喜んでくれます。
うちの子も、おでかけのときに飴を入れたりしてじょうずに使いこなしてますよ。
ちなみにママにももちろん便利なので、バッグインバッグに使う方もいらっしゃいます」
男の子なら、後ろにつけてもスマート!
持ち手をつければ、ママにも便利。
●裁縫が苦手なママにもかんたんにできる!
手づくりは難しそうですが…?
さくらゆママ 「パーツがそれほど多くないので、お裁縫初心者の方でもかんたんにつくることができます。
子どもに合ったかわいい布を選んで、出来上がりを想像しながらテンションをあげて断裁を終わらせれば、あとは縫うだけです!
完成すると達成感がいっぱいですよ」
基本は直線縫いなので、初心者も安心!
これから手づくりするママにアドバイスをお願いします!
さくらゆママ 「ティッシュポケットを外につけたり、蓋をなくしちゃったり、お子さんが使いやすいようにアレンジしていただいてもちろんOKです。
世界にひとつだけのものに愛着がわき、きっとお子さんも気に入ってくれるはず。
完成すると達成感でいっぱいになり、次もきっとつくりたくなるはずです!」
さくらゆママさん、ありがとうございました!
こんにちは、キッズパーティスタイリストの國谷典子です。
来月の敬老の日に向けて、ちょっと趣向を凝らした手作りプレゼントを考えてみました。
長生きの「手作りお守り」です。
●敬老の日は何をする日?
敬老の日は、いつもお世話になっているおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の気持ちを伝える日です。
いつも心の中では「ありがとう」「感謝しているよ」と思っていても、なかなか言葉に表すのは難しいことです。
しかし日本に敬老の日があるからこそ、普段言えない感謝の気持ちを素直に伝えられるのではないでしょうか?
●海外にも敬老の日とよく似た日があります。
以前、息子が通っていたベルギーのインターナショナルスクールには、秋頃、おじいちゃんとおばあちゃんに感謝の気持ちを伝えよう!と言う日がありました。
そのため子ども達は、頑張って手紙に絵と自分の名を書き、それぞれの国に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃんへ手紙を送ったのです。
すると世界中に住んでいるおじいちゃんとおばあちゃんから子ども達へ手紙の返事が届いたのです。
英語の手紙、母国語の手紙、どの手紙も孫からの手紙を受け取った嬉しさが溢れ出すような内容でした。
どの国のおじいちゃんも、おばあちゃんも、孫から届く手紙ほど嬉しい物はないのです。
●孫の手紙はお守り代わり
日本のおじいちゃん、おばあちゃんも、孫からもらった手紙は宝物になるそうです!
そしてこの小さな手紙は、おじいちゃん、おばあちゃんを守ってくれる最強のお守りにもなるのです。
大好きな孫から、
「おじいちゃん、大人になったら一緒にお酒を飲もうね!」
なんて書いてあったら、おじいちゃんは孫が成人するまで頑張って長生きしようと思います。
「おばあちゃん、私の結婚式には必ず出てね!」
なんて書いてあったら、おばあちゃんは孫の花嫁姿を見るため今まで以上に健康に気をつけようと思います!
孫の言葉は、おじいちゃん、おばあちゃんを健康で長生きさせる魔法の言葉になるのです。
●日本は大切な物を包むという、素晴らしい文化を持った国です。
おじいちゃん、おばあちゃんに送る手紙は、ぜひ敬老のお守りの中に入れてください。
大切な物を包む文化。これは日本が世界に誇れる素晴らしい文化だと思います。
私はベルギー在住中に外国人ママにお金を立て替えてもらった事があります。それは5ユーロぐらいでしたが、お金は日本のポチ袋に入れて返したのです。
するとその外国人ママに「お金をこんなに可愛くラッピングするなんて、日本人はとても優雅な国民なのね!」と驚かれました。
確かにお金をラッピングする国なんて聞いた事がありません。
しかし、大切な物はむき出しではなく、何かに包んで渡すと言う日本の風習を私は誇りに思いました。
また、日本のお菓子をベルギー人にプレゼントしたこともありますが、上品な柄の包装紙にきちんと包まれたプレゼントをたいそう喜んでくれました。
プレゼントを透明のセロファンで覆うのが当たり前の国では、日本の「お包み文化」はとてもアメージングな事に思えたのでしょう。
特に京都の老舗の美しい包装紙や、お寺や神社で買える可愛らしいお守りは、はんなりとした美しさがあります。
それはどちらも大切な物を包み、大事に守っていると言う共通点がありました。
敬老の日は、いつも孫を見守ってくれているおじいちゃん、おばあちゃんに感謝の想いを込めて、「敬老のお守り」を渡してください。
はんなりとしたデザインのこのお守りが大切な孫からの手紙を守り、そしておじいちゃん、おばあちゃんが長生きできるように守ってくれますよ!
【敬老の日のお守り:作り方】
1. ダウンロードシートの1ページ目からお守りの袋を切り取ります。
一枚のシートで、二つの袋が作れます。
2. 袋の形になるように折ります。
3. のりしろにのりを付け、紙を貼り合わせます。
これで袋状になります。上の部分は、折りかえしただけであけておきます。
4. ダウンロードシートの2ページ目からお手紙の台紙を切り取ります。
おじいちゃん用とおばあちゃん用の二枚があります。
5. 丸の中に、おじいちゃん、おばあちゃんの似顔絵を描きます。
6. 手紙の欄には将来、お子さんがおじいちゃん、おばあちゃんと何がしたいかなど、楽しい夢を書きましょう。
まだ字を書けないお子さんは、お父さん、お母さんが代筆してあげてください。
7. 手紙を3つ折りにして、お守りの袋の中に入れます。
袋の裏面にはお子さんの名前を書いてください。
8. 大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに、
「いつもありがとう!いつまでも元気でいてね」と言ってお守りを渡しましょう。
こんにちは、キッズパーティスタイリストの國谷典子です。
今回は、お盆が近いということで、簡単に作れてきれいな「灯篭(キャンドルスタンド)」を作ってみたいと思います。
●日本のお盆は故人を偲ぶ日です。
日本には大切な行事が沢山あります。
その中でも、特に大切にしなければいけない行事は、お正月とお盆ではないでしょうか?
お盆とは、ご先祖様や生前お世話になった方の霊が、年に一度家に帰ってこられる大切な期間。私達はお盆の間、ご先祖様を家にお迎えし、供養をいたします。
供養の仕方や過ごし方は、地域や家によって違うかもしれませんが、京都ではお寺へお参りしてお精霊(しょうらい)さんと呼ばれるご先祖様の霊を迎えに行きます。
そしてお墓参りをして、帰ってこられたご先祖様のために、お供え物、お水、お光をあげてご先祖様を供養します。
この供養は京都の夏の風物詩「五山の送り火」まで続けます。
お盆のお光はご先祖様の霊が迷わず家に帰ってくるための目印であり、亡くなった方への供養になるのです。
そして五山の送り火は、家で供養したご精霊さんが、ふたたび冥府に戻られるのを見送るための灯りだと言われております。
日本のお盆の考え方、そして過ごし方はかなり独特です。
では、日本以外の国にもお盆はあるのでしょうか?
●中国の清明節
中国には4月に「清明節」と言う祝日があり、この日はご先祖のお墓参りをして、お墓を掃除し、お供え物をするのだそうです。
まるで日本の春のお彼岸とお盆を合わせたような行事ですね。
●ヨーロッパの万聖節と死者の日
ヨーロッパにも似た習慣があります。
カトリック教徒の多い国では11月1日を「万聖節」=すべての聖人と殉教者を祝う日、そして翌日の11月2日を「死者の日」=ご先祖様や故人を偲ぶ日とされています。
しかし、万聖節が祭日なのに対し死者の日は平日のため、万聖節にお墓参りをする人が多いそうです。
しかも、お墓にお供えするのは菊の花!
私が住んでいたベルギーでも、花屋で菊の花の鉢植えを買い求め、お墓にお供えしている人を多く見かけましたよ。
菊は日本特有の花だと思っていたので、この光景にはとても驚きました。
そして夜、人々はキャンドルに火を灯し故人を偲ぶのです。
沢山のキャンドルが供えられた墓地は怖いどころか、とても幻想的でした。
●お盆は電気を消して、灯篭に火をともしましょう
人が故人を想い、火を灯す習慣は万国共通のようですね。
2年前の大震災以来、日本は電力不足が続いております。
ぜひ今年のお盆は照明を消して、手作りの灯篭を灯してみましょう。
ゆらゆらと揺れる柔らかい光を見ると、人の脳はリラックスしますよ。
お盆はぜひ家族で優しい灯りを囲み、故人を偲ぶと同時に 家族と過ごせる事に感謝しましょう。
子どもの手作りの灯篭(キャンドルスタンド)はお盆に帰省した時に、おじいちゃん、おばあちゃんへのお土産にしても喜ばれそうですね。ぜひ今年のお盆休みはエコな灯りで過ごしてみてくださいね。
(※本物のキャンドルの火は危険なので使用しないでください。今回はLEDキャンドルライトを使用しています。100円ショップなどで購入できます)
【手作り灯篭:作り方】
1.DLシートからランタンを切り取ります。
2.カッターナイフ等で模様に切り込みを入れます。(危ないので大人の方がやってください)
3.切り込みは外側に折り曲げます。
4.のりしろにのりをつけ、端を貼り合わせます。
5.はさみを使って、角に切り込みを入れます。
6.角の切り込みは指で押して内側に凹ませてください。
7.底側ののりしろにのりを付けます。ランタンの内側に手を入れ貼り合わせます
8.完成です。中に、LEDキャンドルライトを置きます。
(※キャンドルライトは100円ショップなどで購入できます。本物のろうそくは危険ですので使用しないでください)
※LEDキャンドルライトを灯したところ
灯篭は、置くだけでなく、スタンドに吊るしてもきれいです。
9.スタンドに吊るす時は、上部にパンチで穴を開けてください。
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「こどもずかん とけい 英語つき」(学研教育出版)の監修をした筑波大学附属小学校の田中博史先生に、時計を覚えるコツをうかがいました。
田中 「生 活の中で使わない限り、数の領域の話では幼児が60までの数を理解するのは難しいものです。ただ、50音を習わなくても、自分や、お父さんお母さんの名前 を言えたり、読めたりするのと同じで、『時計』も、生活の中で使うことで、『量』としてとらえることは幼児でも可能です。
二つのものが連動して動く、時計の針の動きを読み取ることは、子どもたちにとって簡単なことではありません。私が1年生に指導するときは、最初は長い針をとって短い針だけの時計にして注目させています。(※「こどもずかん とけい 英語つき」の時計の針はとれません。)
短い針だけの時計でも、ぴったりの8時、9時、その間の9時半などは示せます。
『ほら、短い針だけでも時刻がわかるね。では短い針だけでいいね』と告げておいて、『では10時25分ぴったりに集合!』などと言うと、『先生、そんなの無理だよ。もっと詳しい針がほしい』と子どもたちは言い出します。
まずは短い針に注目させ、大まかな時刻を知る、それから長い針で詳しく知る。個々の針の役割に気づかせることが大切なのです。
この本の『かちかちどけい』のような時計の模型を使って、絵本の使い方以外に、おうちの人や友達とゲームをするのも有効です。じゃんけんで勝ったら、何分進めるとか、お子さんとルールを話しあって自由に遊んでみてください。
友達同士で各自の時計があれば、例えば、3時をスタート、6時をゴールとしてじゃんけんゲームをします。グーで勝ったら5分、チョキで勝ったら10分、パーで勝ったら15分進むというようなルールを作って遊ぶのも楽しいと思います。
ゲームをしながら自然に『ゴールまであと5分。次は絶対グーで勝たないと。パーで勝ったら6時10分になっちゃう』なんて言いながら時計の読みや計算まで理解していきます」
お昼の12時のことを午後0時と言いますが、分かりやすく伝える方法はありますか?
田中 「『こどもずかん とけい』では、最後のクイズで、概念の難しい『0時』を取り上げていますが、『0はスタート』と説明してあげてください。
『午前のスタートだから午前0時、午後のスタートが午後0時』です。午前1時、午後1時より前、スタート地点(起点)と考えるとわかりやすいでしょう」
子どもが時計を覚えるためのアドバイスをお願いします。
田中 「小学校1年生の教科書では、時計の授業は2ページ程度しかありません。
生活の中で、おうちの方や友達と一緒に遊びながら時計と触れ合う時間を増やすことが大切です。遊びの中で繰り返し体験したことはちゃんと身につきます。『お勉強』するよりももっと、時計がわかるようになることでしょう」
田中先生ありがとうございました。
《食材メモ》
撮影/勝倉崚太
【入学準備】
こんにちは。学研教育出版 大西由美子です。
小学校に入学すると、授業が始まる時間、帰る時間など、自分で時計をみて行動する必要が出てきますよね。
今までは、お家の方が予定の時間に間に合うように行動を促してくれていたかもしれませんが、学校ではいつでもそばに付いて、教えてあげることはできません。とけいの見方、読み方を少しでも学んでから入学すると安心ですね。
小学1年生の算数における難関は、「くり上がり」のある足し算。
前回は花まる学習会代表・高濱正伸先生に、カウンティングを繰り返すことで数の概念をつかみ、計算力を高める方法をお聞きしました。
そのほかには、どんなトレーニングが有効でしょうか。
高濱 「くり上がりを理解して身につけるためには、どこかでドリルのような計算問題を、繰り返し解く練習が必要です。
でも、そればかりでは子どもも飽き、計算に嫌悪感をもちかねません。
子どもが楽しく、意欲的に取り組めるような工夫を加えるといいですね。
たとえば、計算を下図のように、迷路やすごろくと組み合わせるのも楽しいアイディアです。
ルールに従ってマス目を進む問題は、試行錯誤しながら、自然と計算を繰り返す経験が積まれます。
慣れてきたら鉛筆や指を使わず、暗算だけでゴールまでたどり着くように挑戦してみましょう」
また、計算ドリルを解くにしても、『目標○秒以内』など、スピードを重視するのもいいでしょう。
ストップウォッチなどでタイムを計り、タイムが縮んだら、たくさんほめてください。
そうして子どものやる気を高めることが、学力を伸ばすことにつながるのです」
苦手を克服するために必要なのは、何よりもやる気。
子どもがのびのびと能力を伸ばしていけるよう、見守っていきたいと思います。高濱先生、ありがとうございました。
●「こくご、さんすう」関連記事
楽しく勉強できる「間違い探し」のすすめ
文字・数の基礎が身につくドリル
準備万端のつもりでも、ついうっかり忘れてしまうことってありますよね。
入学式当日までにやっていけばよかったと思ったことについて、人気ブログ『おやこぐらし』のゆずぽんさんにうかがいます。(前回のママ友のお話は、こちら)
ゆずぽん 「春休みの間に、通学路について詳しく教えておけばよかったと思いました。
学校まで一緒に歩いて、何分くらいかかるか計ってみるとか、ちゃんと決められた道で帰ってくることを話しておくと、親子共に安心できると思います。
うちの場合は、集団登校ではなかったので、朝は送っていきましたが帰りがちゃんと帰って来られるか、すごく心配でした。
最初は家で待っていたのですが、気になって途中まで迎えに行ったりして、結局、最初は送り迎えをしていました。
何日か経って、長男から『もう送り迎えはしなくていいよ』と言われて家で待つようになり、その時は、頼もしいような、ちょっとさみしいような気分でしたね」
通学路は、一緒に下見をしておくと安心ですね。その他に、やっておけばよかったと思ったことはありますか?
ゆずぽん 「毎度のことですが、デジカメやビデオカメラの充電を忘れてしまいます。
現在4歳で年中さんの次男が、次に入学を控えています。
その時は、絶対に数日前から準備をしておこう!と今から思っています」
子どもの準備ばかりに目がいってしまい、つい忘れがちなところですね。
ゆずぽん 「そうなんです。こんなこともありました。
入学式前日の夜に、旦那用の携帯スリッパが無いことに気づき、慌てて買いに行ったのですが……。
サイズを確認せずに買ったため、かなり小さく、スリッパから足がはみ出していました(笑)
その他にも、入学式はハプニングの思い出がたくさんあります。
長女の入学式の時、式の直前に長男がイタズラをして旦那を怒らせてしまい、怒られた長男はそのまま逃げて行方不明に!