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生活・しつけ
年長 2013年4月1日の記事
☆年長さんの卒園対策委員「卒園アルバム担当」
《卒園対策委員・先輩ママの声2》「卒園アルバム担当」は意外と苦労が多いかも!?
年長さん特有の「卒園対策委員」。その中の「卒園アルバム担当」とは、どんな仕事をするのでしょうか?
園からもらえて当たり前かと思っていた卒園アルバムですが、最近は園の規模や考え方によって、そのあり方はいろいろのようです。写真を撮りためるために、「卒園アルバム担当」の仕事は、4月から始まることがほとんどです。
先輩ママの経験談を聞きました。
●卒園アルバムの作り方は園それぞれ!
「うちは小規模な幼稚園なので、印刷した立派な卒園アルバムはありません。
アルバムを年少組のときに購入して園に渡し、3年間、撮りためたものを先生が挟んでいってくれて、卒園のときに受け取ります。
先生が小さなコメントも入れてくれて、思い出に残りました。大満足です」(K.A.さん)
「学年6クラスある大規模園。
業者による立派な卒園アルバムを卒園時にもらいました。代金は積み立てですが、けっこう高額。
だけどうちの子が写っているのはほんの数枚でちょっぴり不満が残りました」(U.Mさん)
「うちの園はアルバムにはノータッチ。年長の1年間、たびたび園に子どもの写真を撮りに行き、選別、編集して印刷を業者に依頼して卒園時に配布しました。
園児全員のいい表情を撮るのは素人には至難の業で、編集にもかなり気を使いました」(T.S.さん)
「昔は園のカメラを使って先生が撮った写真で、先生が園児個人それぞれのアルバムを作ってくださいましたが、数年前から個人情報保護法のために園児の写真を園から提供できなくなってしまいました。
それからは父母会が動いて卒園アルバムを作ることになり、一年がかりで園の活動のようすを保護者で手分けして、撮影しに行きました。
保育園なのでフルタイムで仕事をしているママが多く、かなりの負担でしたね」(U.K.さん)
個人情報保護法が卒園アルバムの事情を変えているのは驚きですね。
卒園アルバムには、
・先生が準備する園
・保護者が準備する園
・業者に依頼する園
があり、
アルバムの種類としては
・完全な手作り
・ポケットアルバムや台紙を増やせるタイプのアルバム
・業者による印刷
などがあることがわかりました。
●卒園アルバム、こうやって作った!
実際に、保護者が卒園アルバムをつくる場合、どのようにして作ればいいのでしょうか?
「園で行事ごとに販売される業者の写真の中からこれ! という写りのものを各家庭から集めて、再編集。
ネットで申し込めるアルバムプリントを頼みましたが、紙焼きの写真をすべてデータ化するのが地味に面倒でした。
保護者有志が園の日常のようすを撮影した写真も間で入れ込みましたが、子どもたちを平等に掲載する難しさもありました」(I.E.さん)
「保育園のママの中に、現役のデザイナーさんがいたので頼みこんでデザインをお願いしました。さすがプロの出来上がりで大満足。
ただ、負担が集中しないようにスキャンや構成などは分担して協力しました」(K.M.さん)
「写真は家庭から集めたもので目新しさはありませんでしたが、全員の子の好きな食べ物や好きな遊びなどのコメントを集め、コラージュにしたページを作りました。
少し手作りページがあるだけで思い出の一冊に。卒園後もよく開いて見ています」(Y.Y.さん)
アルバム作りは一年がかりで、手間もかかるよう。
だけど、ママたちが作ることで温かい一冊ができあがるのも素敵ですね。
(ママノート編集部)
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