【小学1年生】と【年長】ママのお役立ち情報を配信!

  • トップページ
  • 学校・まなび >
  • 小1国語のつまずきポイントは漢字

学校・まなび

小学1年生 2013年3月7日の記事

小1国語のつまずきポイントは漢字

《花まる学習会・高濱先生の学習法1》小1の国語の難関は「漢字の学習」。子どものやる気を上手に引き出しましょう

0597_img_01

学習のスタート地点である小学1年生。

この先、スムーズに学力を伸ばしていくために、1年生の学習内容は確実に理解してほしいものです。

その中でも、国語・算数でつまずかないためのコツを、花まる学習会代表・高濱正伸先生にお聞きしました。
 
 

国語で、つまずきやすいポイントはなんでしょうか?

 

高濱 漢字の学習です。

全教科の基本になる大切なものですが、どうしても、地味で退屈に感じられがち。

そのため、なかなか積極的に取り組めず、苦手にしてしまう子が多いのです。

 

漢字の勉強法としては、たとえば1日に3つ覚えると決め、毎日、そのノルマを確実にクリアするという方法がおすすめです。

そのとき、普通の書き取り練習だけではなく、時にはパズルのような問題で、楽しみながら漢字に親しませるようにしましょう。
 

ゲーム感覚で取り組めるので、やる気が増し、自然に漢字の力が身に付いていきます」
 

0597_img_023つの漢字のバラバラになったピースから、元の漢字を想像するパズル。
熟語になっているため、組み合わせのパターンが増え
いろいろな形の漢字を想像できます。
「部首やつくりなどで漢字を分解したパズルも、
漢字の成り立ちがわかるのでおすすめです」(高濱先生)

 
 
新2年生に進級するこの時期に、子どものやる気を引き出す方法で、楽しく漢字を学ばせたいと思います。

次回(3/8)は、日常生活の中で漢字に親しむ方法を教えて頂きます。

 

●「こくご、さんすう」関連記事

楽しく勉強できる「間違い探し」のすすめ

文字・数の基礎が身につくドリル

プロフィール

高濱正伸(たかはままさのぶ)

1959年、熊本県生まれ。
年中~小学生を対象とし、「国語力「数学的思考力「野外の体験教室」を3本柱とした「花まる学習会」を設立。現在、在籍者数は6000名を超える。
 
「算数脳」(健康ジャーナル社)、「東大脳」(学研)をはじめとした学習関係書籍のほかに、「お母さんのための『男の子』の育て方」(実務教育出版)「わが子を『ヤワな大人』にしない子育て」(廣済堂出版)など子育てについての書籍も多数。
「カンブリア宮殿」「情熱大陸」「ソロモン流」など各メディアで、その子育て術、教育術が話題となっている。

プロフィール

「10歳までに決まる!頭のいい子の育て方 Vol.22」

名教師&東大ママが我が子に買った教材を3歳・6歳・10歳と年代別にたっぷり紹介。他に、花まる学習会・高濱正伸先生の「子どもを伸ばす魔法の言葉」特集や、働くママのためのユニークな保育園特集も。付録は「心と頭を育てる本の選び方ガイド」。

発行元 : 学研教育出版
定価(税込): 980円


●ご購入の際はお近くの書店でお求めください。また、オンラインショップ「学研出版サイト」でもお求めいただけます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

前のページへ戻る

トップページへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『ママノート』ツイッターやっています!フォローいただけたら幸いです。

過去の特集はこちら

学研の頭脳開発「ちえのおけいこ3歳」