『デジキャパ!』(学研パブリッシング)
いちばんわかりやすいデジカメ活用誌、月刊『デジキャパ!』は、毎月20日発売。 デジカメ撮影のコツから気になる最新のデジカメ情報などが満載。
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学校・まなび
小学1年生 2013年5月17日の記事
今回は、運動会のデジカメ撮影でありがちな失敗をピックアップし、
デジカメ活用誌『デジキャパ!』編集長の尾島信一さんに回答していただきました。
ありがちな失敗1
夢中で撮影したら、子どものドアップ写真ばかりになっちゃった……。
《 解決! 》
ちょっと引いて、運動会の雰囲気がわかるカットも狙いましょう。
尾島 「やみくもに子どものアップばかり狙わず、玉入れなど、子どもたちが密集している種目では、ちょっと引くか、またはズームの広角側を使ってその場の雰囲気、臨場感が伝わるカットも撮影しておきましょう。周りの友だちといっしょに映った写真も思い出になります。
種目にこだわらず、『出番を待っているときのドキドキした表情』『お弁当を食べているところ』『児童席で応援しているところ』のほか、『入場門や万国旗』『得点ボード』などの写真も思い出になります。
『担任の先生と子どものツーショット写真』も記念になり、子どもが喜びますよ」
ありがちな失敗2
せっかく撮影したのに、手ブレしちゃった……。
《 解決! 》
カメラのシャッタースピードの設定を上げましょう。
尾島 「シャッター速度が遅い設定のまま、早く動く被写体を撮ると手ブレしやすくなります。
ISO(イソ)感度を上げて、シャッタースピードを上げ、手ブレを防ぎましょう。
目安はISO800~1600です。ただし、ISO感度を上げすぎるとノイズが目立つデメリットもあり、コンパクトデジカメの場合はそれが顕著に出やすくなります」
ありがちな失敗3
逆光で、顔が暗く写ってしまった……。
《 解決! 》
露出をプラスに補正して、画面全体を明るくしましょう。
尾島「デジカメの『露出補正』の機能を使います。段階的にプラス(+)にしていくと、画面全体を明るく調節できます。
また、最近のデジカメには、『顔認識モード』がついているものもあり、撮影のときに逆光になると、顔が暗く映らないよう自動で露出を補正してくれる機能もあります」
ありがちな失敗4
撮影の場所取りに失敗……。前に人が居てうまく撮影できない!
《 解決! 》
ゴール近くなど人気スポットは早めの場所取りが肝心!
尾島 「徒競走のスタートとゴールなどは人気の撮影スポットですので、早めに場所取りしましょう。撮影するときは、マナーを守ることも大切です。自分の子どもの出番以外ではゆずり合い、お互いに気づかいをしたいですね。
また、運動会は待ち時間も長く、直射日光に当り続けてダウン……なんてことにならないためにも、こまめに水分補給をし、休憩も忘れずにとってください」
これで失敗しないで、上手に写真を撮れそうな気がします。
尾島さん、アドバイスをありがとうございまいました!
●運動会 ママ&パパの疑問に答えます!
最終回 カッコよく走るパパの姿を子どもに見せましょう!
第5回 運動会の雰囲気を伝える写真も撮りましょう
第4回 運動会の本番前に、撮影練習をしておきましょう!
第3回 運動会の撮影は、事前準備が成功のカギ!
第2回 わが子を見つける裏ワザは、くつ下と髪型にあり!?
第1回 運動会は、子どものいきいきとした表情に注目!
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