1995年東京女子医科大学大学院卒業。
同大小児科、社団法人至誠会第二病院小児科などを経て2005年より現職。母子愛育会あいいく病児保育室担当医師を兼務。
専門は低出生体重児のフォローアップ。 医学博士。日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医。
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生活・しつけ
小学1年生 2016年10月25日の記事
インフルエンザの予防接種を受ける時期は? 効果はある?のお話から、インフルエンザの予防接種を希望する場合は、できるだけ早く受けることが望ましい、ということがわかりました。
ただ、予防接種を受けたから100%安心、というわけではありません。
普段の生活の中でできる予防法について、愛育病院 小児科 医学博士 石井のぞみ先生にうかがいました。
石井 「基本の 1)手洗い、2)うがい をきちんとやることが大切です。
外出から帰宅したらまず、最初にやるようにしましょう。
他の事をやってから手洗いやうがいをしてもあまり意味がありません。
また、すぐにやらないと、やる事自体を忘れてしまいますから、
『玄関先に荷物を置いて、洗面所に直行する』
という習慣をつけるといいと思います。
また、のどが乾燥するとウイルスが繁殖しやすくなりますから、起床時にうがいをするのもいいと思います」
起床時のうがいはやったことがなかったです。のどを乾燥させないために、やってみたいと思います。
そのほか、 免疫力を高めるために気をつけたいことを教えてください。
石井 「一番は、疲れを貯めないことです。今の子どもたちは習いごとなどで忙しいので、週末のスケジュールを入れ過ぎない、睡眠時間を十分に確保するなど、休息がとれるようにしてあげましょう。
そして、疲れたらとにかく体を休めること、に尽きます。
特にクリスマスから年末年始にかけては、行事や旅行なども多くなると思いますが、子どものペースに合わせた行動を心がけてください」
うがい、手洗い、疲れを貯めない、が予防のポイントですね。
子どもと一緒に気をつけていきましょう。
次回は、インフルエンザの受診のタイミングについてお伝えします。
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