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生活・しつけ
年長 2014年3月21日の記事
☆ひらがなを書く前に、運筆力を高めると上達も早い
《どうする? 入学前のひらがなの読み書き 3 》 塾の先生の立場から、「えんぴつの正しい持ち方を覚えることが大切です」
前回まで、先輩ママにひらがなの家庭学習について成功談、失敗談をお聞きしました。
今回は、専門家の立場からのお話をうかがいたいと思います。
幼児から低学年の子ども向けの塾を経営していて、ご自身も現役ママであるAさんに、ひらがなの教え方のコツを教えていただきました。
●言葉のまとまりを読めるようになるには?
A 「一文字一文字は読めても、言葉のまとまりや文を読めないため、拾い読みをしている子がいます。
これには、使い慣れたカルタの読み札を読ませると効果的です。
ことわざカルタなどがとくにおススメです」
●ノートのマスにおさまるように書かせるには?
A 「ノートのマスを無視した自由な大きさで書く子がいます。
ひらがなが大きくなりすぎてしまう場合は、運筆力が育っていないと言えます。
まずは大き目のマスに、数字から練習させるといいと思います。
日本語の文字の中ではひらがなが一番書きづらいので、書く練習を始めるときは、数字または漢数字から始めるとスムーズです」
●えんぴつを正しく持たせるには?
A 「塾の生徒を見ていて私が思う事ですが、正しい鉛筆の持ち方ができていない子は多いようです。
家庭で鉛筆やクレヨンを持つときに自己流になってしまっているので、いざ鉛筆を持った時にもなかなか直せないのです。
本当ならば、家庭で幼児期にクレヨンを持たせるときから正しく持たせるようにするとよいのですが、気がついたら今からでも直していきましょう」
●文字を練習する前に、どんな練習が必要?
A 「持ち方が悪いと “はらい” がうまくできずに、ひらがなも正しい形に書けません。
文字を練習させる前に、
・お絵かき
・迷路
・点つなぎ
・なぞり書き
などで、運筆力を高めておくこともひらがなを上手に書くために有効です。
ご家庭で取り入れられるようでしたら、ぜひ参考になさってください。
多くの子どもたちを見ていて思うことは、ママの心配をよそに、どの子でもその気になればグンと伸びる時期がある、ということです。
焦らずに見守ってあげることも大切だと思っています」
入学式までのワクワクする気持ちを親子で味わいながらすてきな新学期を迎えてください。
★運筆練習シートは
こちらからダウンロードできます↓
https://mamanote.jp/news.html?id=386
★えんぴつに慣れる練習シートは
こちらからダウンロードできます↓
https://mamanote.jp/news.html?id=137
★えんぴつの正しい持ち方については
こちらも参考になさってください↓
https://mamanote.jp/news.html?id=385
★ひらがな練習シートは
こちらからダウンロードできます↓
https://mamanote.jp/news.html?id=388
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