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生活・しつけ
年長 2014年3月20日の記事
☆ひらがなは、無理に教えなくてもいいの?
《どうする? 入学前のひらがなの読み書き 2 》 先輩ママの体験談(2) やる気になったときが、覚え時!?
入学前のひらがなとの関わりについて引き続き、先輩ママのエピソードを紹介します。
●「鏡文字はあまり厳しく注意しなくてよい」と、幼児教室の先生に言われたことがあったので、気になってはいましたがそのままにしていました。
結果、いつまでたっても正しく書けるようになりませんでした。
「これが正しいんだよ」と教えようとしてもプライドが邪魔するのか直そうとしないのです。
違うものは違うと、抵抗のないうちに教えてあげたほうがよかったかな、と思いました。
(Tさん)
鏡文字や形の間違いなど、親がどこまで口を出すのか判断が難しいですよね。
鏡文字については、下のような声も聞かれました。
●娘が保育園時代にやっと覚えたひらがなで、私宛に手紙を書いてくれました。
鏡文字や、「り」が「い」に見えたりと笑ってしまう間違いもありましたが、成長を感じて、ジーンとしてしまいました。
特に、家庭で間違いを指摘することはありませんでしたが、いつの間にか正しい文字を覚えていました。
ちょっとの間違いは、この時期ならではのもの。
「おさかな」を「おかさな」など言い間違えていたみたいに、いつか直ってしまうものだと思えば、かわいい時代の間違いだと見守っていてもいいのかなーと思っています。
(Yさん)
●うちの息子は、字を読むことには早いうちから興味を持っていましたが、なかなか書くことができませんでした。
入学を控えて、せめて自分の名前だけは書けるようになってほしいと思い、根気よく教えたのですが、全くその気がないようで字とは言えないような字を書いていました。
入学したらどうなることかと心配しましたが、そんな心配をよそに、いつの間にか、どんどん書けるようになっていきました。
無理をせず、子どもが興味を持ってやる気になった時にやらせるのがいいと思います。
(Oさん)
ひらがなの読み書きについては、入学前それほど心配しなくても、学校で「勉強」という意識が芽生えれば身につくようですね。
入学前のこの時期は、子どものやる気を大切に、無理に教える必要はないというのが、多くの先輩ママの意見でした。
次回は、専門家の立場からひらがなの読み書きについてお話しいただきます。
前回の記事はこちら
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