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小学1年生 2013年6月23日の記事

★我が子のストレスに、どう対処すればいいでしょう?

《ストレスマネジメント講座6》子どものストレスを和らげるには、「子どものタイプ」を知ることです。

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小学校1年生は、環境の変化が大きいとき。 
子どもも慣れない学校生活や新しい友だちとの付き合いに、 
疲れやストレスを感じやすいときです。

 
子どもが怒りっぽかったり、落ち着きがなかったり、 
反対に元気がない様子だったり、 
「ストレスかな?」と感じたときは 
どうケアしていけばいいでしょうか。

 
子どもがストレスを感じているときは、 
まずは「子どもの気持ちに共感を」と、 
臨床心理士高山恵子さんはアドバイスします。

 
 
高山 「子どもが学校から帰ってきて、 
イライラして怒りっぽい様子であれば 
それとなく様子を聞きながら、 
『大変だったね』『怒りたくなったんだね』 
『イライラしちゃったね』と 
子どもの気持ちをそのまま受け止めましょう。

 
子どもの不機嫌の原因が、 
友だちとのトラブルやいじめを疑わせる内容だったときは、 
学校の先生に『事実確認をさせてください』 
という姿勢で相談してみてください。

 
小学校に入ると、子どもの学校生活や 
友だち関係が親からは見えにくくなります。 
そのため親の心配も必要以上にふくらみがちですが、 
小学1年生くらいでは、まだ状況の説明が十分にできないこともあり、 
我が子の話だけを真実と思いこまないことも大切。

 
どうしても感情的になってしまいそうなときは、 
『我が子じゃなかったら、どう対応するか』 
と想像してみるのも一案です。 
隣の子のトラブルだったら…と考えると、 
意外と冷静になれることもありますよ」

 

 
そうですね。 
幼稚園・保育園時代は、送迎のときに 
先生とも気軽にお話できたのに 
小学校は様子がわかりにくい…と気をもむママも多いようです。

 
高山 「それと、単純なことですが、 
子どもも疲れているとき、空腹のときは、 
なかなか機嫌よくはできません。 

『疲れているな』と感じるときは、早めに就寝させる。 
仕事をもつママなどで、帰宅や夕飯が遅い家庭は、 
家事や炊事を少し手抜きしても、 
夕飯時間を早めてゆっくり食べられるようにする。 
それだけでも、心の安定につながります」

 
毎日の生活のちょっとした気配りで、 
子どものストレスを和らげることができるんですね。

 
高山 「最近は、習い事や学習塾などで、休日も忙しい子どもも 
少なくありませんが、子どもには休息が必要です。 
あまりスケジュールを詰め込みすぎず、 
子どもらしく自由に外で遊ぶ時間も確保してほしいと思います。

 
できれば学校が休みの日は、 
子どもの好きなことをさせてあげてださい。

 
子どもにも、やはり『外向タイプ』と『内向タイプ』があり、 
外向タイプの子はお出かけでストレス発散ができますが、 
内向タイプの子は、家で本を読んでいるほうが落ち着くこともあります。 
その子に合った過ごし方で、たっぷり休息をとってください。

 
子どもがリラックスして楽しめることを、 
親子で一緒にやるのもいいですね。 
リフレッシュにいいのは、サイクリングやキャッチボールなど、 
戸外で光を浴びて体を動かす遊びです。 

小学校に入っても、勉強だけでなく、 
体をいっぱい動かす遊びをたくさん体験してほしいと思います」

 
高山恵子さんありがとうございました。

 
6回に渡って、ストレスとうまく付き合う方法を高山さんにお話しいただきました。

 
親子で笑顔で過ごす時間がより一層増えるよう 
今回のお話しをぜひ参考になさってくださいね。

 


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