1958年生まれ。本名 杉山 桂一。
公立小学校で23年間教師を務め、退職後は、全国各地のPTAや市町村の教育講演、本の執筆に精力的に取り組んでいる。
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学校・まなび
小学1年生 2016年12月16日の記事
「1年生なら1日10分、2年生なら1日20分…
学年×10分の家庭学習の習慣をつけましょう」
と前回、親野智可等先生にお話しいただきました。
その10分間、親は横で見ていなければいけないのでしょうか?
たったの10分かもしれませんが、
仕事に家事に、お母さん方は忙しいですよね……。
親野先生、どうすればいいのでしょう?
親野 「理想は近くにいることです。
呼ばれたらいける。質問されたらすぐに答えられる。
『できたよ』と言われたらすぐに行って丸が付けられる状態がベストですね。
勉強が苦手な子だったら、見ていてあげるといいです。
そうでなければ近くにいる状態でOK。
近くにいる、声が聞こえる、気配がするところで勉強させましょう。
なぜかというと、1つには
例えば子ども部屋など、静かなところで1人で勉強させられると
子どもは不安がるからです。
怖いんですね。1人っきりでシーンとしていると。
だから、リビングなど親や人の気配がしているけれど
集中できるところがいいんです。
テレビは消しておいた方がいいでしょう。
それに、分からないときにはすぐに質問できますし、
ヒントをもらったりもできます。
できたものをすぐに見せることもできます。
もし、働いているお母さんでそばにいることが難しいときには、
学童クラブ等でみんなが勉強する機会を利用して、
帰って来てからお母さんが丸を付けてあげるとよいでしょう」
リビングやダイニングで勉強をさせて、
お母さんは夕飯の準備をしながら
呼ばれたら行くというスタイルでよさそうですね。
子どもの呼ぶ声が聞こえるように、
勉強中はテレビは消して。集中させてあげましょう。
次回は、学校の先生にどこまで要求していいか? というお話です。
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