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生活・しつけ

小学1年生 2013年2月12日の記事

★子どもの「いじめ」に気づいたらどうすればいい?

《いじめから子どもを守る4》感情的になるのは禁物! 子どもの立場に立って、共感的に話を聞く

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前回は、「家庭で示す、子どものいじめのサイン」をお伝えしました。

 

今回は、「もしかして、子どもがいじめられているかもしれない」と気づいたときにどうすればいいのか、教育評論家、NPO法人「ジェントルハートプロジェクト」理事武田さち子さんにお話をうかがいます。

 

 

★子どもを責めるのは×。冷静になり、共感的に会話をする

 

武田 「子どもから『学校でいじめられている』と相談された場合、多くの親がショックを受けます。しかし、できるだけ冷静になり『あなたの味方だよ』と共感的に受け止めることが大切です。『つらかったね』『勇気を出して打ち明けてくれたね。ありがとう』と寄り添う言葉、感謝の言葉を伝えてください。

 

つい感情的になって、『なんでもっと早く言わないの!』『信じられない!』などと言ってはいけません。子どもは責められた、疑われたと感じ、打ち明けたことを後悔するかもしれません。また、取り乱して泣いたりすると、子どもは『親を傷つけてしまった。失敗した』と感じます。

 

また、『そんなことぐらいで』と言うのもNGです。ひどいいじめを受けていても、直近にあった言いやすいことだけを言って大人の反応をうかがう場合もあり、実は大きな問題が隠れていることもあります。

 

また、小さな子どもの場合、状況を言葉でうまく説明できない場合があります。同じ話を繰り返し言うこともありますが、『それは前にも聞いたよ』と言わず、繰り返し話させます。このことで、別のことを思い出せることもあります」

 

 

★リラックスしている状態で子どもと会話する

 

武田 「子どもが話すのを嫌がっているときは、無理に聞こうとしないでください。
例えば、子どもの見たいテレビ番組があるときに、きちんと向き合って話せるはずがありません。子どもから話を聞くときは、リラックスしている状態で、周りに兄弟姉妹がいない環境がいいと思います。お風呂に入っているときもいいですね。

 

そのとき、『いじめられていない?』と直接的に聞かず、『今日は学校でどんなことがあった?』『最近、誰と遊んだの?』『どんなことして遊んだの?』と普段の会話から引き出していきます」

 

 

★いじめの事実がわかったとしても、感情的に行動しない

 

武田 「子どもからいじめの事実を聞かされたら、『どうしてほしい?』『お母さんから先生に電話をしてみる? それとも自分で言ってみる?』などと、子どもがどうしたいのかを聞いたうえで、解決方法を考えていきます。
決して、感情的になって、いじめた相手の家にどなりこんではいけません。チクった(告げ口した)と言われて報復されるのは子どもなので、慎重になってください。

 

ただし、担任の先生には、いじめがあったことを伝えてください。担任がいじめの情報を知っておかないと、何かあったときに対処ができません。このとき、感情を押さえて冷静になり“一緒に解決していきましょう”という姿勢で相談をしてください。

 

そして、『不用意に子どもたちに話さないでください。子どもも心配しています』と念押ししましょう。『親御さん側で話し合ってください』と言われることもあるかもしれませんが、学校で起きていることであれば、必ず学校に関与してもらうことが大切です」

 

 

★「いじめられた」という事実がわかる証拠をそろえる

 

武田 「担任の先生にいじめがあることを伝えたら、『証拠がないのに、人権侵害ですよ』などと言われ、まるでモンスターペアレント扱いされてしまったというケースもありました。

 

教師を動かすためには、『いじめがあった』という証拠を見せる必要があります。
例えば、メモ(日記や手帳、時系列にした一覧表。日時、場所、関係した人物の名前、友だちの証言)、手紙類、壊されたもの、落書きされたものなどです。
また、日記、メモなどは紛失を避けるため、コピーをとってから渡すようにしてください」

 

 

★「子どもが学校に行きたくない」と言ったとき

 

武田 「子どもが『学校に行きたくない』と言っても、無理やり行かせようをする親がいます。また、いじめられるので学校に行きたがらないと教師に相談しても、『子どもに休みぐせがついてしまう』、『成績が落ちる』と説得されて学校に来させようとすることもあります。

 

理由がわからなかったとしても『学校に行きたくない』と言い出すということは、子どもは安心できる場所を求めているということなので、休ませてください。
もしも、いじめを受けている場合は、心や体が深く傷つけられているのです。命を危険にさらしてまで、学校に行く必要があるでしょうか。子どもの心や命を守るために、『いじめから逃げる』のは大切なことです。

 

親は何があっても自分の味方をしてくれると、子どもに信じさせてあげてください」

 

親は子どもの思い、苦しみを共感的に受け止め、冷静に行動していく必要があるのですね。

 

次回は、もしも子どもがいじめを受けたときに、親に相談できるようにするための「親子関係のつくり方」をお伝えします。

 


他記事はこちら

いじめから子どもを守るために親ができること

「いじめ」はわが子にも起こると考えていますか?

 

 

 

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