武田さち子
教育評論家。1958年生まれ。一女の母。
「いじめ」のない社会をめざして活動するNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」理事。Webサイト「日本の子どもたち」(http://www.jca.apc.org/praca/takeda/)主宰。
著書に『あなたは子どもの心と命を守れますか!』、『わが子をいじめから守る10カ条』(ともにWAVE出版)、『子どもとまなぶ いじめ・暴力克服プログラム 想像力・共感力・コミュニケーション力を育てるワーク』(合同出版)などがある。
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生活・しつけ
小学1年生 2013年2月5日の記事
テレビや新聞で、「いじめ自殺」のニュースを聞くと、子どもを持つ親は胸を締めつけられる思いがします。そして、「うちの子は大丈夫かしら?」と心配する一方で、「まさか、うちの子は大丈夫だろう」と思うことも……。
「人の気持ちがわかる、優しい心を持って欲しい」と、親や教師も願っているはずです。それなのに、どうして「いじめ」は起こるのでしょうか。
なぜ、子どものSOSのサインを見逃してしまうのでしょうか。
「ママノート」では、5回にわたって「いじめから子どもを守るために、親ができること」をお伝えしていきます。
お話をうかがうのは、教育評論家、NPO法人「ジェントルハートプロジェクト」理事の武田さち子さんです。武田さんは、いじめ問題の解決をめざすため、数多くのいじめの事例を調査し、講演や執筆にも取り組まれています。
取材のとき、最初に武田さんが教えてくださったのは“多くの大人が「いじめ」について間違った先入観を持っている”ということでした。
例えば、下記のチェックリストを見てください。もしも、1つでもチェックがつけば、子どものSOSのサインを見逃す可能性があるのです。
【いじめに関する間違った先入観】
□ 「うちの子は、いじめられるはずがない」
□ 「うちの子は、いじめるはずがない」
□ 「親子の信頼関係があるから、いじめられたら親に言ってくれるはずだ」
□ 「いじめられるほうにも原因があると思う」
□ 「いじめで自殺するのは弱い子だと思う」
これらがなぜ間違った先入観なのかを次回、武田さんに詳しくうかがいます。
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武田さち子
教育評論家。1958年生まれ。一女の母。
「いじめ」のない社会をめざして活動するNPO法人「ジェントルハートプロジェクト」理事。Webサイト「日本の子どもたち」(http://www.jca.apc.org/praca/takeda/)主宰。
著書に『あなたは子どもの心と命を守れますか!』、『わが子をいじめから守る10カ条』(ともにWAVE出版)、『子どもとまなぶ いじめ・暴力克服プログラム 想像力・共感力・コミュニケーション力を育てるワーク』(合同出版)などがある。
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