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生活・しつけ
小学1年生 2016年9月21日の記事
★親子でチャンレジ! 交通安全クイズ[2016/9/21]
《知っておきたい交通安全情報 その1》歩行中の交通事故が起きやすい年齢、わかりますか?
今日から秋の全国交通安全運動が始まります。ふだん、交通安全には気をつけているつもりでも、交通ルールや交通事故の実態についてはあまり知らないものです。
そこで、今回は子どもに直接関するものを中心にいた交通安全クイズをご用意しました。あなたは何問正解できるでしょうか? ○×式なので、お子さんと一緒に考えてみましょう!
●歩行中の事故が多い年齢、時期は?
[第1問]
歩行中の交通事故の死傷者数は、年齢別では7歳児が最も多い
⇒答え:○
〈解説〉
平成23〜27年に発生した歩行中の交通事故では、死傷者の数が、成人では600人前後、65歳以上でも800人前後なのに対して、7歳児に限定すると約1400人と際立って多くなっています。小学生になると、1人で外を歩く機会が多くなるので、入学前からの安全教育が大切です。(公益財団法人交通事故総合分析センター 交通事故分析レポート NO.116「子どもの歩行中の事故」より)
[第2問]
7歳前後の交通事故の死傷者数は、男の子と女の子の数はほぼ同じ
⇒答え:×
〈解説〉
歩行中の交通事故による死傷者数は、7歳前後でみると、男の子の数は女の子の2倍以上! 入学前後の男の子は十分に注意が必要なようです。
ちなみに7歳を過ぎると比率が下がり、17歳前後では女性のほうが多くなってきます。(公益財団法人交通事故総合分析センター 交通事故分析レポート NO.116「子どもの歩行中の事故」より)
[第3問]
小学生の交通事故は5〜7月に多く、秋は少ない
⇒答え:×
〈解説〉
警察庁が平成21〜25年の5年間の統計を分析した結果では、小学生、特に1年生の交通事故は5〜7月に多く発生するのが特徴ですが、10月の発生件数も、月別では2番目に高くなっています。これからの季節、特に注意が必要です。
[第4問]
幼児・小学校低学年は横断歩道で事故にあう割合が高い
⇒答え:×
〈解説〉
幼児・小学校低学年の場合、横断歩道以外の場所を横断して事故にあう割合が高くなっています。また、飛び出しの割合も高いのもこの年代の傾向です。(公益財団法人交通事故総合分析センター 交通事故分析レポート 「子どもの交通事故」より)
[第5問]
7歳児の場合、歩行中の交通事故は休日に起きやすい
⇒答え:×
〈解説〉
7歳児の「曜日別 歩行中の交通事故の死傷者数」(平成27年)のデータでは、平日の死傷者数は250人前後と、土曜日の約2倍、日曜日の約2.5倍となっています。(公益財団法人交通事故総合分析センター 交通事故分析レポート NO.116「子どもの歩行中の事故」より)
親子で楽しめる交通安全クイズ。今回は歩行中の事故に関する出題でした。どれくらい正解できましたか? 次回は自転車やシートベルトの規則に関するクイズをおおくりします。
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