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小学1年生 2015年5月12日の記事

要注意! 小1の交通事故は5~7月に急増する[5/12]

《小学生の交通事故データ》小学1年生は、歩行中に事故に遭う割合が高く、近所の慣れた道で事故が多く発生しています。

飛び出し

●小学校入学直後より、5~7月に交通事故が増える?

 

こんにちは。『ママノート』編集部です。

小学生になると幼稚園・保育園のときよりもお子さんの行動範囲が広がり、1人で習い事や塾に行ったり、友だちの家に遊びに行ったりする機会も増えるのではないでしょうか?

 

入学直後は、登下校中に事故に遭わないか特に心配になりますよね。

しかし、学校生活に慣れてきても、油断は禁物です。

 

学校では『交通安全教室』が4月から5月にかけて行われていることが多いということからもわかるように、警察庁が調査した『小学生の交通人身事故発生状況 ~平成26年中~』によると、小学1年の交通事故は、5~7月に多く発生しています。

 

また、時間帯別で見ると、どの学年も16時~18時の下校時や放課後に多く事故が起きているようです。授業が終わった放課後、気持ちがゆるんでいるときこそ、交通事故に注意しなければならないのですね。

 

 

 

●近所の慣れた道こそ、油断してはダメ!

 

さらに、小学1年生の場合は、他の学年に比べて歩行中の事故の割合が高く、学年が上がると自転車に乗っているときの事故の割合が増えます。

 

また、自宅から事故現場までの距離別の発生件数の割合を見ると、約6割(58.8%)が自宅から500m以下でした。自宅から近い道は、慣れた場所ということもあってつい油断してしまいがちです。以下のことに気をつけるよう、お子さんに伝えてあげましょう。

 

・道路を渡るときは、横断歩道や歩道橋を使うこと

・見通しの悪い場所、曲がり角、車通りの少ない道を横断するときも、絶対に飛び出しをせず、止まって周りを確認すること

・道路で友達とふざけ合ったりしないこと

 

お子さんの安全のために、交通ルールを守ることを何度も繰り返し伝えたいものです。

 

同じ道でも時間帯によって交通量が変わります。特に放課後は帰宅時間帯ということもあって、車通りが多くなるもの。通学路などに危ない場所がないか確認し、子どもに伝えたいですね。

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