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生活・しつけ
小学1年生 2016年9月23日の記事
★自転車やシートベルトの交通ルールをクエスチョン![2016/9/23]
《知っておきたい交通安全情報 その2》 子どもの自転車に乗っているとき、どこを走ればいい?
親子で楽しめる交通安全クイズ。前回は歩行中の事故に関する出題でした。どれくらい正解できましたか? 今回は自転車やシートベルトの規則に関するクイズです。
●6歳過ぎの子にチャイルドシートはなくても大丈夫?
[第1問]
小学生は、自転車に乗っているとき、「自転車歩道通行可」の標識がなくても歩道を走ることができる
⇒答え:○
〈解説〉
道路交通法により、自転車は軽車両と位置づけられているので、車道を走ることが原則。ただし、例外として13歳未満の子どもや70歳以上の高齢者、体の不自由な人は通行可能です。また、「普通自動車歩道通行可」の標識があるところや車道が狭い・自動車の通行量が多く事故の危険性がある・工事中などの場合も、例外として歩道を通行することができます。なお、歩道を走る場合は、車道よりの部分を徐行して走らなければなりません。
[第2問]
自転車で車道を走るときは、車と同じ左側を走る
⇒答え:○
〈解説〉
歩行者は右側通行ですが、自転車に乗って車道を走るときは、道路交通法第17条により、道路の中央から左の部分を通行するよう定められています。
[第3問]
この標識があるところでは、自転車でも止まらなくてはいけない
⇒答え:○
〈解説〉
自転車でも、この標識がある場所では、必ず一時停止して左右の安全を確認する必要があります。このほか、「車両通行止め」や「車両進入禁止」、「一方通行」、「徐行」「歩行者専用」などの標識にも従わなくてはなりません。
[第4問]
6歳になったら、車に乗るときにチャイルドシートは不要
⇒答え:×
〈解説〉
法律によるチャイルドシートの使用義務は、子どもの年齢が満5歳までとなっています。ただし、6歳であっても、身長が140cm以下の場合などは、大人用のシートベルトだけでは、万が一の場合、ベルトが首やお腹に引っかかってしまい、かえって危険です。年齢ではなく身長140cmを目安に、それより小さい子は学童用のジュニアシートを使うことが大切です。
[第5問]
キックスケーターは、公道で自由に乗れる
⇒答え:×
〈解説〉
道路交通法では、キックスケーターは遊具の扱いになり、交通の頻繁でない公道に限り使用可能です。ただし、メーカーや機種ごとに構造が異なり、公道を走ることが適さないこともあるので、購入の際に必ず確認しましょう(NPO法人日本キックスケーター協会HPより)。
いかがでしたか? 意外に知らないことも多かったのではないでしょうか?
これを機会に、交通ルールを身につけ、子どもにも伝えていってくださいね。
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