よいちょ
幼稚園・保育園・学校のバザーの情報サイト『めざせ! バザーの達人』 管理人。
15年前、子どもの幼稚園のPTA執行部・役員として、5年、バザーに携わる。当時、バザーに関する情報が足りず、困ったことがきっかけでサイトを立ち上げる。
サイトでは、「バザーで売れるものアンケート結果」「バザーの出し物」「手作り品のコツ」「役員活動に便利なツール」など、全国のPTAさんから提供された役立つ情報を掲載している。
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週末・その他
年長 2016年10月12日の記事
前回に続き、幼稚園・保育園・学校のバザーの情報サイト『めざせ!バザーの達人』の管理人・よいちょさんにお話を伺います。
今回は、バザーの困りごとについてアドバイスいただきます。
●バザー当日に雨が降って困った!
PTA役員としてバザーに携わったとき、何か困ったことはありましたか?
よいちょ 「バザー当日に雨が降り、園庭が使えなくなったことがあります。
屋内に場所を移して開催しましたが、想定外にたくさんの来場者が集まり、すし詰め状態になってしまったんです。
事故が起こらないように、ドアや窓を開けて換気をよくしたり、掲示物を急きょ増やして来場者を案内したり、誘導係を配置したりしました。
また、この反省をもとに、次年度からは雨天の場合の会場レイアウトや係配置なども想定して、細かくルール作りをしました」
●使い古した提供品に困った!
バザーの提供品で困ったものはありますか?
よいちょ 「『提供品=リサイクル』と考えて、使い古した電化製品や生活用品を提供する人がいましたが、売れ残って困りました。
提供品は未使用の物、新古品を提供するのが一般だと思います。
未使用のタオル類などを提供する場合でも、長期間保管していたものはシミが入っていたりしないかチェックしてみてください。
例外として、園児の制服や帽子、体操服などのお下がりは喜ばれ、よく売れました。
園児バッグなどの園児用品は、園の規定のサイズがあれば、それに忠実なものを提供するとよいです。かわいくても規定外のサイズのものは売れませんでした」
●バザーで値切るお客さんがいて困った!
バザーでの最低限のマナーとして気をつけたほうがいいことは何ですか?
よいちょ 「通常は、園や学校のバザーの収益は、子どもたちに還元されます。また、PTAがボランティアでつくり上げる、お祭りのような意味合いもあります。
バザーをフリーマーケットと誤解して値切るお客さんがいますが、バザーの趣旨をよく理解してもらって、一緒にお祭りを盛り上げるつもりで遊びに来てもらいたいです。
PTA役員さんは、バザーの告知の段階からその趣旨を広く宣伝しておくとよいと思います。
できれば“マナーを守って欲しい”とあからさまに言うのではなく、バザーの趣旨をわかってもらうような宣伝です。
そうすれば、不当に提供品を値切る人も転売目的で買いたたく人も少なくなるはずです。
さらに、事前に配布するプリントで来場者にお願いしたほうがいいのは、“子どもの安全”です。
バザー会場は混雑するので子どもたちの安全に気を配って欲しいこと、バザーの係になっているPTAの親御さんは忙しくてわが子に目が届かないことが多いので、来場者のみなさんには自分の子だけではなく、周りにいる子みんなに気を配ってほしいとお願いしておきましょう」
<次回に続きます>
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