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生活・しつけ
年長 2016年10月6日の記事
食事まわりや身支度の自立、どこまでできていますか?[2016/10/6]
《入学までにクリア1》 ささいだけれど、できるようになっておきたい大切なこと
こんにちは、ママノート編集部です。
年長さんは入学までいよいよ半年を切りました。
入学準備のほどはいかがですか?
鉛筆の持ち方やひらがなの読み書き、時計のよみかたといった、学習面に結びつきやすい事柄の練習に励みやすいですが、和式トイレの使い方 や、雑巾の正しい絞り方 といった生活面の準備、遅れがちなのではないでしょうか?
今回は、そんな生活面の入学準備のなかでも、特にあまりよそでは取り上げていないような “細かすぎる”(?)入学までにできるようになりたいことについて、ご紹介します。
●小学校の先生は一人ひとりまでケアできない!
副担任の先生がいたとしても、小学校にあがると園時代ほど、先生からのフォローは期待できません。
身の回りのことはすべて自分でできるようになっておきたいもの。
ママがつい手伝ってしまっていることを振り返ってみましょう。
●着替え → 脱いだ服をたたむ → きちんとした身支度
体育の時間や身体測定など、小学校では園時代以上に着替えるシーンが増えます。
いままでのように誰かが手伝ってくれることはないので、着替えたあと、脱いだ服を畳む、畳んだ服や体操服をバッグにきちんと片づける、までをひとりでできるようになっておきましょう。
気を付けたいのが、服の着こなし。
シャツがペロンッとズボンやスカートからはみ出ていたり、ポケットの内布がだらしなく出ていても、お母さんや園の先生のようにやさしく注意してもらえません。
きちんとした身支度を自分でできるよう、今から練習しておきましょう。
トイレや着替え後の「あるある」。自分で気づいて直せるようになりましょう。
●食事まわりのことは、1年生は戸惑いがち!
ゼリーやプリンのふた、ふだんはママが開けてあげていませんか?
子どもが開けると力加減がわからず、汁をこぼしたり、飛ばしたり、ふたを下にして机に置いたりするから、ママがついつい手を貸してしまうこと… ありますよね?
小学校にあがると、もちろん先生はそんなことに手を貸してくれません。
給食に、ゼリーやプリンはよく出てきます。
年長さんのうちにじょうずな開け方を覚えておきましょう。
また、ふりかけもこぼしたり、ごはんにじょうずにふりかけられなかったりするので、つい手を貸してしまう…。
そんなママも多いはずです。
ふりかけも給食によく出てきます。
小袋タイプのふりかけのじょうずな開け方、そしてごはんへのかけ方を、練習しておきましょう。
こぼさないように、かつ、ごはんの上にまんべんなく… これが小学1年生には難しい!?
そのほか、ソースの袋を切って開けてかける、みかんの皮をむく、ストローを袋から出す、牛乳瓶のふたを開ける、魚の骨をとってから食べる、といった、ママが思わずやってあげていたことを、1年生はいきなり自分でやらないといけなくなります。
年長さんの後半になったこれから、少しずつ自分でできるようになっておけば、入学後に子どもが困りません。
次回も、入学までにできるようになっておきたい “細かい” ことをご紹介します!
(ママノート編集部)
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