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生活・しつけ
年長 2016年10月7日の記事
入学後、ひとりで行動するために必要なこと[2016/10/7]
《入学までにクリア 2 》鍵の開け閉めやプリントを折ることなども練習を
こんにちは、ママノート編集部です。
前回に続き、入学までにできるようになりたい細かいことをご紹介します。
ひらがなや時計、数字の習得のほか、つい忘れがちな、入学までにできるようになっておきたいことがあります。
ぜひご家庭でも振り返ってみてください。
●自分でなんでもできるようになる!
親といっしょにいることが当たり前だった未就学園児。
ですが、小学校入学後はひとり立ちし、ひとりでいるシーンも増えるようになります。
●ひとりで行動できるようになる
園の行き帰りは基本的にはママやパパといっしょ。
たとえばコンビニや友だちの家の行き帰りも、これまでは親が付き添っていたことがほとんどではないでしょうか?
小学校に入ると、「こどもだけでいる時間」、そして、「ひとりでいる時間」が増える可能性があります。
集団登下校がある学校は上級生が面倒をみてくれますが、個人で登下校する場合は、ひとりで道を歩くこともあります。
大きな道を安全に渡ったり、信号をいくつも突破するなど、ひとりでも安全に歩けるように、通学路のチェックをママといっしょにして歩きましょう。
また、お留守番する機会を増やしたり、ひとりでおつかいに行くお手伝いをしてもらうなど、親がいっしょでなくても行動できる機会をふやしていくのもいいですね。
意外とひとりっ子は、ひとり行動に慣れていて、きょうだいのいる子のほうがひとりになれない、といいます。
みなさんのお子さんはどうですか?
●自分の名前、親の名前、住所、電話番号… 言える?
自分の名前を正しく言えることはもちろんですが、パパやママの名前、小学校の名前、住所、電話番号… となると、怪しくなってきませんか?
なにかあったときのために、自分の個人情報を言えるよう、入学までには覚えておきたいもの。
ただし、知らない人におうちの情報を言ってはいけない、ということも同時に教えておきましょう。
●プリントを半分に折る、本をサイズごとに分ける
学校に行く準備は、できるだけ自分でさせましょう。
ここでママが手助けをするのは、自立を邪魔しているようなもの。
教科書は時間割順に並べるのではなく、大きさごとに分けたほうが、ランドセルの中も、ひきだしの中も綺麗です。
ひとつひとつのことを雑にせず、丁寧に行動できるようになっておきたいものです。
小学校に入って意外に多いのが、「プリントを半分に折る」こと。
きれいに角をあわせて綺麗に折れるようになっておいたほうがベターですね。
折り紙などから練習をするといいでしょう。
おりがみの要領で、綺麗に半分に折れる? 練習しましょう。
●おうちの鍵を開ける、締める
ご家庭の考えによっては、子どもに鍵を渡して、自宅の鍵をひとりで開け締めするようになることも。
鍵の取扱いや、周囲に誰もいないことを確認してから開け締めすること、鍵は開けっぱなしにしない、といったことはしっかり教えておきましょう。
まだ鍵の大切さを理解できないうちは、子どもに鍵を預けないほうがいいかもしれません。
2回にわたってできるようになりたいことをご紹介してきましたが、そうはいっても入学準備のために生活を全体的に変えてしまうと、子どもが逆に不安になってしまいかねません。
できるようになったことを褒め、少しずつでいいので自信と安心を深めていきましょう。
(ママノート編集部)
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