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2013年1月24日の記事

今、入っている学資保険、このままでいい?

《学資保険4》学資保険だけで教育資金は足りる? 必要な見直し方法も知っておきましょう。

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すでに学資保険に加入しているご家庭もあると思います。学資保険に入っていれば、教育資金準備は十分と言えるのでしょうか?ファイナンシャル・プランナー(FP)鈴木さや子さんにうかがいました。


そもそも、学資保険の満期金はいくらあれば足りるのでしょうか?


鈴木 「教育資金は、高校までの教育費は毎月の家計から出し、もっとも大きなお金が必要になる大学の資金を、学資保険などで準備するのが基本です。
そのため、学資保険の満期金は大学進学時の資金を基準に考えます。


大学に入学する初年度にかかる費用は、
国立で約80万円、私立文系で100万~150万円です。

その他、新生活にかかる費用などを含めて約200万円が、満期金の一つの目安になります。

進学先が遠方で自宅外通学をする可能性があるなら、プラス100万~120万円の費用が必要になります。


もし、学資保険の満期金が100万円だとすると、学資保険だけでは大学進学の費用を賄うことができません。
そのため、不足する100万~200万円を何らかの方法で補うことを考えておく必要があります。


また、大学進学時すでに退職しているなど、収入が減る可能性がある方は、進学後の学費をまかなえるよう+α必要になるかもしれませんね」



契約の途中で、学資保険の満期金を増やすことはできますか?


鈴木 「残念ながら、一般的には途中で満期金を増やすことはできません。
もし資金を増やしたいのであれば、もう1本、別の学資保険に加入するか、積立などで不足分を用意しておきましょう」




逆に、中学受験・高校受験などでお金が必要になり、契約の途中で学資保険を解約したくなったときはどうすればいいのでしょう?


鈴木 「学資保険を途中で解約すると、解約返戻金が支払われますが、多くの場合、払った保険料よりも戻ってくる金額は少なくなってしまい、損になってしまいます。


一時的に資金が必要になったときは、解約でなく『契約者貸付』を申し込む方法もあります。
これは、保険会社が、契約している保険の解約返戻金の一部を契約者に貸し付けるもので、利息の支払いは発生しますが学資保険は解約せずに、そのまま継続することができます」




収入が減ったりして保険料が払えないようなときは、やはり解約するしかありませんか?


鈴木 保険料を節約する方法は、いくつかあります。

一つは、子どもの入院・通院保障などの不要な特約を解約すること。
特約の分だけ、わずかですが保険料を節約することができます。


次に、満期金を減らしたり、保険期間を変更したりする方法があります。
学資保険の満期金は、増やすのは難しいのですが、減らすのは可能な商品もあります。
満期金を減額すれば、それだけ保険料も節約になります。
また保険期間では、17歳満期で17年間保険料を支う契約のものを、20歳とか22歳満期に延長すると保険期間が長くなる分、月々の保険料負担を抑えることができます。


他に『払い済み保険』にするという方法もあります。
『払い済み保険』とは、保険料の払い込みを中止して、その時点での解約返戻金を元に、保険期間をそのままにして保証額を減らして継続する方法です。
満期金は少なくなりますが、それ以降は保険料を支払わずに、保険契約を続けることができます」




解約だけでなく、さまざまな方法があるんですね。


鈴木 「ただ、どの方法も保険会社や商品によって、できるものとできないものがあり、それぞれ条件も異なります。
学資保険を継続するのが苦しいというときは、解約を申し出る前に一度、加入している保険会社に相談してみてください。
保険会社でも解約はできるだけ避けたいため、その家庭の状況に合った最適な見直し方法を教えてくれるはずです。


学資保険は、お子さんの進路を応援するための大切な教育資金ですから、ぜひ上手に活用していただきたいと思います」



学資保険をこれから検討したいという家庭も、なんとなく学資保険に入っていたという家庭も、鈴木さんのお話で、より具体的な活用法が見えてきたのではないでしょうか。
鈴木さん、どうもありがとうございました。

※内容は2013年1月現在のものです。


学資保険に関する記事はこちら
学資保険って何? 入っていないとダメ?
学資保険に入りたいけど、どう選べばいいの?
子どもが小学生の今からでも、学資保険に入れるの?

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