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生活・しつけ

小学1年生 2014年6月13日の記事

姿勢の良い子にするにはどうしたらいい?[6/13]

《気になる! 子どもの姿勢3》姿勢の改善には、スポーツよりもまず「遊び」を!

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これまで2回にわたって、子どもの姿勢の悪さが、実は筋力以外に、脳の発達なども関係していることを日本体育大学の野井真吾先生からうかがいました。

最後に、姿勢改善のために必要なことをうかがいます。

 

●正しい姿勢は「光・暗闇・外遊び」から

 

脳の発達や神経の活性化が姿勢の改善に大切なのはわかりましたが、具体的にはどうすればいいのでしょう?

 

野井「ふつうなら『早寝・早起き・朝ご飯』なのでしょうが、これは昔からさんざん言われていながら、世の中はどんどん逆の方向に進んでいます。現実に実行しにくいのでしょうね。

そこでわたしが提案するのが『光・暗闇・外遊び』です。まずはとにかく、朝起きたらカーテンを開け、日の光を目で感じるようにしましょう。セロトニンが増加し、すっきり目覚められます。そしてできるだけ外遊びをすることを目標にするといいでしょう。体もほどよく疲れ、自然と光を浴びてセロトニンの分泌を活発にします。

 

そして夜は部屋を暗くすることで、メラトニンの分泌が始まり、自然に眠りに入ることができます。日中に分泌されたセロトニンの量が多いほどメラトニンも多くなり、睡眠の質がよくなります。夜遅い時間まで、明るい部屋でテレビを見たりゲームをしていると、目に光が入り、メラトニンの分泌を抑えてしまうことになるので避けましょう」

 

たしかに、早寝・早起きは自信がなくても、光を浴びたり、部屋を暗くするのはすぐに始められそうですね。

 

●思い切り「興奮」できる時間を作ると前頭葉が発達する

 

野井「前頭葉への働きかけとしておすすめしたいのは『ワクワク・ドキドキ』の体験です。といっても特別なことをする必要はありません。

ある幼稚園では、朝の登園後、最低でも20〜30分間くらい、先生、子ども、親がいっしょになって、体を使って取っ組み合う『じゃれつき遊び』とよばれる遊びをしています。この園で調べたところ、就学前の子でも不活発(そわそわ)型の割合が非常に少ないことがわかりました。

小学校でも、『ワクドキタイム』を作り、朝の集会やホームルームで鬼ごっこや手遊び、長縄などで遊ぶ時間を設けたところ、不活発(そわそわ)型が減っているのです。

 

この結果からもわかるように、前頭葉の発達には、子どものときに思い切り『興奮』する経験を積み重ねることが必要なのです。

強い『興奮』の過程を迎え、その後、それに見合うだけの強い『抑制』も育ち、次第に成人らしい『活発型』になっていくというわけです。

 

要するに、少なくとも子どものうちは、厳しすぎるしつけや早期教育、おけいこ事を始める前に、単純な遊びを思い切り楽しむ、ワクワク・ドキドキ体験を繰り返し味わうことが一番。それも大人が決めたルールのあるスポーツなどよりも、ごく単純な遊びで気分を高揚させることが何より大切なのです。

姿勢だけでなく、睡眠やイライラ、低体温など、現代の子どもの体に表れているさまざまな問題の多くは、これだけでずいぶん解消されていくのではないでしょうか」

 

これまでは「ちゃんと背筋を伸ばしなさい!」なんて注意していましたが、まずは生活全般を見直したり、のびのび遊ばせることが大切なんですね。

 

野井先生ありがとうございました。

 


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