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生活・しつけ

年長 2017年2月28日の記事

〈入学準備〉着替えの後、服をたたむことも教えたい

《入学式直前! まだ間に合う学準備 その5》怒らず、あせらず、根気よく教えましょう

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小学校に入学すると、体操着に着替えるなど、ひとりで着替える場面が出てきます。

 

「うちの子は、ひとりでパジャマに着替えもできているから大丈夫ね」と、安心している方が多いと思いますが、小学校では、着替えた後に「脱いだものをたたむ」ことまでが必要となります。

 

小学校の先生にうかがうと、脱いだものをたたむことができない子どもが多く、体育の着替えの後は、机の上に脱いだものがぐちゃぐちゃに置いてあったり、下に落ちていたりすることが多いそうです。

 

家の中であれば、脱ぎっぱなしにしておいても、おうちの方が直してくれるでしょう。
けれども、小学校に入ったら脱いだものをだれも直してはくれません。

 

服を脱いで、裏返しのまま、たたまずぐちゃぐちゃに置いておくと、次に着替えるときに手間取ります。

 

小学校では、次の授業開始までの短い時間で着替えなければならないため、きちんとたたんで置いておくことができれば、スムーズな着替えの助けとなります。

 

ぜひ、入学までに、脱いだものを自分で整えるまでを含めひとりで脱ぎ着ができるようにしておきましょう。

 

まずは、お子さんに、
「小学校では、着替えたものを自分で管理しなければならないのよ」
と、「なぜ脱ぎっぱなしではいけないのか」を教えてあげてください。

 

それから、“脱いだものが裏返っていたら、元に戻す” こと、“シャツや、ズボンなどの簡単なたたみ方” を教えてあげましょう。

 

今まで脱ぎっぱなしだったお子さんに一から教えていくには、根気が必要です。

 

ポイポイ脱いで、その辺に放り投げていたような元気な男の子などは、少しずつ時間をかけて教えていってあげてください。

 

「何回言ったらわかるの!」と怒りたくなるかもしれません。
けれども、怒らず、あせらず、手のかかるお子さんにこそ、手をかけてあげる必要があります。

 

靴下を脱いだとき、裏返しを直していたら、
「ありがとう。そうしてくれると洗濯するとき助かるわ」
と、お子さんがやったことを具体的にほめるのがコツです。

 

家でできていないことは、学校でもできません。
入学してから、着替えで困らないように、今から少しずつ練習を始めましょう。

 

親野智可等先生が勧める「洋服たたみゲーム」や、入学後、体育の授業時の服装についてのアドバイスも是非ご覧ください。
→ 「お子さん、洋服をたためますか?」

 

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