日本FP協会会員 CFP®〈サーティファイド ファイナンシャル プランナー〉。
国内損害保険会社に勤務した後、退職し2人の娘さんを出産。育児をしながらFP資格を取得、開業。
個人のマネー相談、企業での女性向け講演のほか、コラム執筆、ママ向けセミナーも行なっている。株式会社ライフヴェーラ代表取締役
【小学1年生】と【年長】ママのお役立ち情報を配信!
週末・その他
小学1年生 2016年7月28日の記事
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの鈴木さや子です。
このコラムでは、小学生ママに知っておいて欲しいお金の情報をお届けしています。ちなみに私自身も小学生ママ8年目! 一緒に学んでいきましょう。
●夏休みのレジャーで散財しないためには?
お子さんが小学生になって、はじめての夏休み。
「親子でレジャーを楽しみたい!」
と、計画を立てているママも多いのでは?
子どもが中高生になると、親と一緒になかなか出かけてくれなくなるものです。だから、小学生のうちはレジャー費の優先順位を高くして、今しかできないことを親子で体験し、思い出をいっぱい作りたいですね。
とはいえ、無計画に旅行、プール、遊園地、イベント……と出かけていると、ひと夏でウン万円以上散財……なんてことにもなりかねません。
今回は、ムダを抑え、レジャーをおトクに楽しむコツを3つお伝えします。
【1】夏休み中の「レジャー費」予算を決める
夏休みのレジャー費を、他の月と同じように家計から捻出するのは大変です。
そこで、特別予算として「夏休みレジャー費」という枠を設けてはいかがでしょうか。
この「夏休みレジャー費」全額を現金で引き出し、財布や封筒で管理して、その範囲内で過ごします。もしクレジットカードで払った場合は、その財布からお金を抜くことを忘れずに。
そうすれば、レジャー気分でついつい使いすぎることが防げます。
【2】ムダを減らし、トクするサービスを活用
・ガソリン代を抑える
ガソリン代を節約するために、優待割引が受けられるメンバーズカードやプリペイドカードの活用を。また、ガソリン代を最新口コミ情報で比較検索できるサイトなどで近所の最安スタンド情報をチェックして。
・出かけるときは水筒を持参
夏は汗をかいて水分をたくさんとりますよね。小額ずつでも自販機などでドリンクを調達し続けると、出費がかさみます。
格安スーパーなどでドリンクをまとめ買いして冷やしておき、出かけるときに持っていきましょう。大きな水筒に作っておいた麦茶などを入れれば、もっと節約に。
・無料で遊べるスポットを選ぶ
企業の工場見学やショールームなど、入場料無料のスポットの情報を集めてみて。
また、博物館や科学館では、参加費無料で自由研究の題材になるイベントを行うこともあります。
・会員優待をチェックしてから出かける
VISAやJCBなどのクレジットカード会社や、 JAF、また、契約している保険会社などのサービスの多くに、施設やレストランの優待割引が用意されています。どんな優待があるか一度チェックしてみて。
【3】親子でレジャープランを計画する
子どもにレジャー費の予算を伝えて、親子一緒にプランを決めてもいいですね。
相談しながら、交通費や入場料など、何にいくらかかるかを調べて紙に書き出します。そうすれば、子どもは目的地に行くにも、遊ぶにもお金がかかることがわかり、お金の大切さや使い方を学ぶ機会にもなります。
また、子どもにお小遣いをわたし、旅先でのお菓子代や友達へのお土産代などに使わせてもいいですね。 “自分のお金”と意識できるので、計画的に買い物できます。
お金と同様に限りある時間の中で、最大限楽しむための工夫を考えるため、1分1秒の大切さもわかることでしょう。
鈴木さや子さんの連載はこちら
鈴木さや子さんの他記事はこちら
毎週木曜にメルマガ発信中!
ご登録はこちらから↓
ツイッターもやっています!
日本FP協会会員 CFP®〈サーティファイド ファイナンシャル プランナー〉。
国内損害保険会社に勤務した後、退職し2人の娘さんを出産。育児をしながらFP資格を取得、開業。
個人のマネー相談、企業での女性向け講演のほか、コラム執筆、ママ向けセミナーも行なっている。株式会社ライフヴェーラ代表取締役
『ママノート』ツイッターやっています!フォローいただけたら幸いです。