- トップページ >
- レシピ >
- 子どものお弁当・5日間献立(基本編)[8/17]
レシピ
年長 2015年8月17日の記事
子どものお弁当・5日間献立(基本編)[8/17]
《夏のお弁当・1回目》ごはんとおかずのバランス、使う食材の色を意識して献立を立てると、栄養バランスのいいお弁当に!
●簡単でバランスのいい「お弁当献立」のポイントは?
お子さんが学童に通う夏休み中は、毎日のお弁当作りがとっても大変ですね。
「子どもが喜ぶお弁当を作らなきゃ」と、気負い過ぎなくても大丈夫!
・短時間で簡単に作れること。
・食中毒対策を第一に考えること。
この2点をふまえ、子どもがおいしく、安心して食べられ、ママの作る手間も少ないお弁当献立を考えました。
前日、夕食作りのついでに翌日のお弁当のおかずの下準備をしておけば、朝は5~10 分ででき上がります!
●栄養バランスよく、短時間で作るポイント
まず、知っておきたい基本のポイントはこちら!
★献立は「ごはん」+「主菜」+「副菜」
・お弁当箱の半分に主食(ごはん)、残り半分に主菜1~2品(肉料理・魚料理・卵焼きなど)を詰め、残りのスペースに副菜1~2品(野菜料理)、隙間をうめる食材(梅干しなど)を詰めます。
・食中毒や味移りを防ぐため、生の果物は、別の容器に入れて。また、おにぎり、サンドイッチ、汁気のあるもの、生の葉野菜(レタス、水菜など)を避けます。
★食材は「赤」+「黄」+「緑」
赤色(肉、魚)、黄色(卵)、緑色(野菜)の食材を使うことを意識すれば、自然と栄養バランスのいい献立になります。
★仕上げに「ごはんデザイン」
白いごはんには、ごまや刻みのりをふりかけたり、梅干しをのせたりします。白いごはんの面をデザインするように楽しんでみて。
★ストックしておくと便利な乾物
のり、ごま、青のり、かつお節、切り干し大根、芽ひじきなど。
★あると便利な調理グッズ
卵焼き用ミニフライパン・仕分けカップ・防菌シート・メッセージシート・ピックなど。
★買い物は、まとめ買いがラク
これからご紹介するお弁当の5日間献立に使う食材はこれ。
〈買い物〉
鶏もも肉、合いびき肉、豚薄切り肉、あじ、ソーセージ、ツナ缶、卵、にんじん、じゃがいも、玉ねぎ、小松菜、カラーピーマン、ミニトマト、まいたけ、
まとめ買いすれば時間の節約に!
肉や魚は、1回に使う分ずつ小分け冷凍しておくと下ごしらえの手間が減ります。
17日から毎日の献立をご紹介していきますね。
お弁当の献立はこちら!
・4日目(木曜日)ロールパンサンド弁当
・5日目(金曜日)豚肉とピーマンのカレー炒め弁当
プロフィール
栄養士。健康管理士一般指導員。フードコーディネーター。食と健康をコーディネートする『LaVarie』代表。
暮らしを楽しみながら食育を推進する団体『食育暮楽部』代表。
親子の料理教室などを行い、食育の普及に務める。