父の日に「Tシャツ型」「Yシャツ型」のメッセージカードを作り、「ありがとう!」という感謝の言葉と共に贈ってみませんか?
ご利用上の注意:
ご利用いただくには、Adobe Readerプラグイン(無料)が必要です。最新版のAdobe Readerはアドビシステムズ社よりダウンロードが可能です。
Adobe Reader(ダウンロードサイトへ)
【小学1年生】と【年長】ママのお役立ち情報を配信!
お役立ちシート
年長 2012年6月8日の記事
こんにちは、キッズパーティスタイリストの國谷典子です。
●6月の第3日曜日は父の日です。
5月の母の日が終わると、6月は父の日がやってきます。我が家では毎年、お父さんの好きなおつまみとビール(子どもはジュース)を用意して、家族で「乾杯!」をしています。
今年も父の日にはいつも頑張っているお父さんのために、息子3人は内緒で手づくりのプレゼントを作ろうと考えているようです。
●父の日には、何が欲しい?
では、お父さんには何をプレゼントしたら喜んでくれるのでしょう? 息子が通う幼稚園で父の日のプレゼトについてアンケートをとったところ、ほとんどのお父さんが、「何が欲しい?」と聞いてくれる気遣いだけで十分嬉しい、「いつもありがとう」など感謝の気持ちが書かれたメッセージカードが欲しいと思っているようです。これは欧米でも同じだと思います。息子達が通っていたインターナショナルスクールの幼稚園でも、父の日は母の日同様、手作りのプレゼントに、子どもが自分で名前を書きお父さんに贈りました。ちなみにプレゼントはお父さんの似顔絵、黄色い花、ペン立てなどが多かったですよ。
●手づくりプレゼント!
「ネクタイ型」と「Tシャツ型」のメッセージカード
欧米でも人気があり、子どもたちの個性が光る手づくりプレゼントをご紹介したいと思います。
ちょっと変わった形のメッセージカードで、ネクタイ型とTシャツ型のカードです。カードには「お父さん、いつもありがとう!」というメッセージを忘れずに!
カードにはお父さんの趣味のイラストを貼ったり、家族の写真を切って貼り付けたりしてもステキだと思います。
《 作り方 》
・シートからネクタイ型、Tシャツ型のカードと、イラストを切り取ります。
・「水色のネクタイ型のカード」にはイラストや好きな写真を貼ってください。
「白色のネクタイ型のカード」や、「Tシャツ型のカード」には日頃の感謝の気持ちを書き、好きな色を塗ったり、イラストを描いたり、貼ったりして、オリジナルのカードに仕上げてください。
・ カードにはそれぞれリボンや紐を通すことができます。
「ネクタイ型のカード」は、カード上部の余白を折り、裏面に空洞ができるようにテープを貼ります。
裏面に出来た空洞に細いリボンや紐を通し、両端を結んだら完成です。
「Tシャツ型のカード」は、首の部分に穴をあけ、そこにリボンや紐を通します。
《 アレンジ方法 》
※ネクタイ型のカードは、できあがったらお父さんの首に掛けてあげましょう。
ネクタイ型カードの裏に色画用紙を貼っても良いですよ。
※Tシャツ型のカードは、食卓のお父さんの席にカードを立てておいてもいいですね。
※どちらのカードも、ビールやワインなど他にプレゼントするものがあれば、そこにカードのリボンを掛けてプレゼントするのもオススメです。
●父の日の発祥はアメリカ。
ところで、父の日がいつどのように始まったのかご存知ですか?
父の日は、アメリカ人女性のソノラ・スマート・ドッドによる提唱から始まったと言われています。その昔、南北戦争で父親が召集された彼女の一家は、母親が父親の役目も担い、女手一つで子育てに奮闘したそうです。しかし過労のため母親は亡くなり、今度は戦地から戻った父親が一人で6人の子供を育て上げます。この男手一つで自分たちを育ててくれた、父への感謝の想いから「父の日」は生まれたのです。父の日が6月に制定されたのは、彼女の父親の誕生日が6月だったからだそうです。
日本の「父の日」は、母の日同様アメリカから伝わったものです。6月第3日曜日を父の日にしている国は多いのですが、母の日同様、別の日を制定している国もあります。ちなみに私が以前住んでいたベルギーは6月の第2日曜日が父の日で、日本やアメリカの第3日曜日とは異なっていました。 しかし、どの国でもお父さんに感謝する日である事には変わりませんでした。
●父の日には、感謝の言葉を
「父の日」が始まった目的、それはお父さんに何かプレゼントを贈る事ではなく、お父さんに感謝の気持ちを伝える日だったはずです。しかし、なぜ父の日よりも 母の日が盛り上がっているように感じるのでしょう?
子どもが母の日に、お母さんに感謝の気持ちを伝え、プレゼントを贈りたくなるのは、毎日家で家事をしているお母さんが多いからなのかもしれません。日本の家庭の共働き率は約45%ですが、私が滞在していたベルギーでは共働き率が高く、首都のブリュッセルでは80%以上とも言われています。
外で働いている親の姿は、なかなか子ども達からは見えないものですが、家で家事をしている親の姿は子どもからはよく見えます。なので、外で働く事が多いお父さんは、お給料をもらっているので欲しい物ぐらい自分で買えるように子どもたちからは見えるのかもしれませんね。
●大地が母なら、父は雨?
万物を生み出す大地が母なら、空から雨を降らし万物を育てるのが父親の役目かもしれません。お父さんはお母さんのように、子どもを優しく抱きしめたり、細かい所まで気に掛けてくれないかもしれません。しかし、お父さんはもっと大きな心と目で子どもを見つめ、子どもが大人になるまで様々な敵から守ってくれているのです。
父の日は豪華なプレゼントもいいですが、感謝の気持ちを込めたプレゼントを子どもと一緒に考えて贈ってみてはいかがでしょうか?
●こちらもあわせてどうぞ
簡単デコ弁!人気お弁当ブロガーちっちさん・幼稚園お弁当
子どもはいつも「ホントのこと」を言っている
遠足などの行事のお悩み「バス酔いしない方法」とは?
『ママノート』ツイッターやっています!フォローいただけたら幸いです。