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2014年4月23日の記事

親野智可等 連載コラム「ママも小学2年生」3回

第3回 「2年生だから」を最優先にすると苦しくなる

【小学2年生】の勉強や生活などその時期のトピックスを、親野先生が皆様に一足早くお知らせします!

 

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●1年生と2年生では、親の意識がかなり違う

 

私は2年生の担任を4回やりました。

その経験で言えることは、子どもが2年生になると親の意識がかなり変化するということです。

 

よく言えば “余分な力が抜ける” ということですが、気を抜く” とか 手を抜く” といったほうが当てはまるケースも多々あります。

 

理由としては、1年生を何とか乗り切って安心するということがあると思います。

「2年生なんだから(2回目なんだから)…」という気持ちもあると思います。

 

1年生のときに親もがんばりすぎて、ちょっと疲れてしまったということもあるかも知れません。

「こっちも忙しいんだからね…」という気持ちもあるでしょう。

 

 

●「2年生だから」ということで急に手を抜きすぎる親

 

もちろん、いつまでも1年生のときと同じでいいということではありません。

2年生になったという節目をきっかけに、変えられるところを変えていくということも大事です。

それが子どもの成長を促すことにもなります。

 

ただ、気になるのは、「もう2年生なんだから」ということで急に手を抜きすぎる親御さんがいるということです。

 

実際に次のようなことが見られます。

 

1年生では一緒に翌日の準備をしていた、あるいは最終確認は必ず親がしていたのに、2年生になったら急に手を出さなくなった。

それによって、子どもの忘れ物が急増してしまった。

 

1年生では子どもの宿題の丸つけや見届けを熱心にしていたが、2年生になったら急にやらなくなった。

その結果、子どもの宿題忘れが増えた。

 

ちなみに、2年生になると懇談会の出席率がぐんと下がるとか、夏休みの作品での力作が減るなどというのも、よく見られる現象です。

 

 

●子どもの様子をよく見ながら進めましょう

 

もちろん、先ほども書いたように、2年生になったという節目をきっかけに変えられるところを変えていくということはあっていいのです。

 

でも、そのとき大切なのは「もう2年生だからこうすべき」「2年生だからこれができて当然」ということでなく、わが子の様子を見ながら進めていくことです。

というのも、たとえ同じ学年でも子どもはみんな違うからです。

 

まず、得意なことや苦手なことが違います。

 

決められたことをきちんとやるのが得意な子もいれば、苦手な子もいます。

そういうことが苦手な子でも、絵を描いたり友達に優しく接したりすることは得意かも知れません。

 

それに、成長のペースも違います。

 

小さいころから自分のことがどんどんできる子もいれば、高学年になってやっと少しずつできるようになる子もいます。

でも、そういう子が後伸びして大成するかも知れません。

 

 

●足りなさ過ぎず、そしてやり過ぎず

 

何事においても言えることですが、「○年生だから。○才だから」ということを最優先の基準にしてしまうと、必ず親子で苦しむことになります。

 

というのも、どうしても他の子と比べるようになるからです。

比べ始めると、隣の芝生は常に青く見えます。

つまり、わが子のよい点は見えなくなり、至らない点ばかりが目につくようになるのです。

 

ですから、「○年生だから。○才だから」を最優先にしないで、わが子に応じた進め方をして欲しいと思います。

 

つまり、わが子に応じた過不足のないサポートをしてあげてください。

言い換えると「足りなさ過ぎず、そしてやり過ぎず」ということです。

 


●この時期に「小1の算数と国語」もおさらいしてみましょう

小1算数の計算、苦手意識を克服する方法

小1算数のつまずきポイントは、くり上がりの足し算

小1国語の難関「漢字」、苦手意識の克服法

小1国語のつまずきポイントは漢字

 

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