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生活・しつけ

年長 2013年4月30日の記事

☆意外と知られていない!? むし歯をつくる4つの要素

《子どものむし歯ゼロ作戦1・基本編》むし歯をつくる要素は『バイキン・糖質・歯の弱さ・時間』の4つです。

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子どもが大人になってからもキレイで健康な歯でいられるために、今からむし歯予防に取り組んでいきたいですね。
『子どものむし歯ゼロ作戦』をテーマに、「こどもの歯医者さん」院長の若月宏之先生にお話をうかがいます。
 
 
●5~6歳ごろの歯は、どのような成長段階なの?
 
若月 「個人差はありますが、3歳ごろ乳歯が生えそろい、6歳ごろに下の前歯が生え変わったり奥から『第1大臼歯(6歳臼歯)』が生えてきたりします。
 
乳歯は永久歯と比べてやわらかいため、とてもむし歯になりやすく、進行も早いのです。
また、6歳ごろは、生えたての永久歯もむし歯になりやすくなります。
 
もしかして『乳歯は、いずれ生え変わるのだから むし歯になってもいいだろう』と考えている方もいるかもしれませんが、それは大きな間違い
 
むし歯は、永久歯の質や形を悪くしたり、歯並びを悪くしたりすることも。
子どもの歯から大人の歯へと生え変わる時期こそ、むし歯予防のケアがとても大切なのです」
 
 
●そもそも、「むし歯」になってしまう原因とは?
 
若月 むし歯の原因は、『酸』です。プラーク(汚れ)の中のバイキンは、糖質(砂糖など)を食べると酸をつくり、歯を溶かしてむし歯になります。
 
ただし、バイキンがいて糖質をとれば、必ずむし歯ができるわけではないんですよ。
“歯の抵抗力の弱さ”や“だらだらと飲食する(時間)”という要素もむし歯につながります。
 
このように、むし歯をつくる要素には『バイキン・糖質・歯の弱さ・時間』の4つがあります。
つまり、歯みがきだけをがんばっていても、甘いものを減らしただけでもむし歯を防ぐことはできないのです。
 
むし歯をつくる4つの要素に対応する『むし歯ゼロ作戦』で、キレイで健康な歯をめざしましょう。
『バイキンを減らす』『歯を強くする』『糖質の量を減らす』『だらだら食べしない』という4つの作戦を詳しくご紹介していきますね」
 
次回は、バイキンを減らすための『むし歯ゼロ作戦 歯みがき編』です。ぜひチェックしてください!

 

 

 

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【プロフィール・クリニック紹介】

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若月宏之

 

こどもの歯医者さん院長。
日本小児歯科学会認定小児歯科専門医(厚生労働省認可)。

 

こどもの歯医者さん(東京都世田谷区下北沢・小児歯科)
http://kodomo-haishasan.net/03clinic_staff.html

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