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生活・しつけ

小学1年生 2013年1月25日の記事

小学校に入学したら友だちができるか心配です。

《ぴっかりさんの子育てお悩み相談2》新しい環境で成長するチャンスです。子どもを応援してあげましょう。

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 ぴっかりさんこと、萩原光さんは、様々な親子の悩みとマンツーマンで向き合い、カウンセリングを行なっている子育てカウンセラー。 
ぴっかりさんに、ママのお悩みに対してアドバイスをいただきます。
 
 


  
《今回のお悩み》 
 「来年、娘が小学校に入学します。 
 幼稚園や保育園の友だちとクラスが違ったら 
 友だちができるか心配です……」
 
 


 

【ぴっかりさんのアドバイス】 
子どもの力を信じ、応援してあげましょう

 
新しい環境でお子さんに友だちができるかどうか、心配される気持ちはよくわかります。 
でも、いくら心配だからといって親が手助けをしてしまっては、お子さんのピンチを乗り越える力はつきません。

 
子どもは、成長していく中で、ときには小石につまずいて転ぶこともあります。 
でも、転ぶことも経験のひとつ。転んだときに、どうやって起き上がるのかが大切なのです。 
お子さんが成長するチャンスだと考えてみてはいかがでしょうか。

 
親ができることは、「この子なら新しい環境でもお友だちを作って、自分の力で切り開いていける」と、お子さんの力を信じて応援することです。

 
 
親は、子どもの心のエネルギー補給基地

 
そして、もしもお子さんが学校で何かがあって落ち込んで帰ってきたときも、グチを聞いてあげて、心のエネルギーの補給基地になってあげてください。

 
親は子どもに、「○○すればいいんじゃない」とアドバイスをしてあげたくなりますが、ときには逆効果になってしまうことがあります。 
子どもからすると、「そんなことわかっているけど、そうもいかないから困っているのに」と思うことが多いからです。

 
子どもにアドバイスをしてあげることよりも、「そうだね。やだよね」とうなずいて、グチや泣き言を聞いてあげてください。つらい気持ちを消すのは難しいものですが、子どもは親にわかってもらえるだけで勇気が出て、心が満たされます。

 
 
子どもがグチや泣き言を言えるようにしてあげる

 
気をつけたいのは、「あまり泣き言をいうと、お母さんに心配をかけてしまうのではないか」と平気なふりをしてしまう子です。親にグチを言い出せないぶん、ストレスも大きく抱えてしまいます。

 
お母さん、お父さんは、お子さんのグチを聞いたときに「グチを言うな」とイライラすることなく、「そうかそうか」と共感をしてあげてください。

 
そのほうが、子どもも気楽にグチを言うことができますし、気持ちもスッキリして「よ~し、明日もがんばるぞ」という前向きな気持ちになれるのです。

 
お子さんがグチや泣き言を言ってくれるということは、親が子どもにとって心のエネルギーの補給基地になれているということ。子育てに自信持ってくださいね。

 

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