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年長 2012年10月11日の記事

子どもにおすすめの翻訳絵本はコレ!

【読書力を身につけるコツ3】読書力をつけるためには、子どもにどんな絵本をすすめるといいの?

 

前回まで、国語専科教室吉田真澄先生に、翻訳絵本・児童書を読む効果や本の選び方などについてお話をうかがってきました。 
今回は、吉田先生おすすめの翻訳絵本を5冊ご紹介いただきます。

 
【吉田先生 おすすめ翻訳絵本】

あくたれラルフ

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ジャック・ガントス/作 
ニコール・ルーベル/絵 
いしいももこ/訳 
童話館出版 1575円

 
主人公の猫が紆余曲折を経て、また愛する家族のもとに帰ってくるという話。 
幼いときに自分は愛されていると確信することが大事だと感じさせてくれます。

 
 
赤い目のドラゴン

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アストリッド・リンドグレーン/文 
イロン・ヴィークランド/絵 
ヤンソン由実子/訳 
岩波書店 1470円

 
愛する者との出会いと別れを幼い子どもの視点で描いています。感情的な表現を一切使わず、静かで落ち着いた物語の中で、愛するものとの別れについて教えてくれます。

 
 
あおい目のねこ

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エゴン・マチーセン/作 
せたていじ/訳 
福音館書店 1260円

 
健やかな自信を持った何の変哲もない猫が主人公。 
自分が抱いた自信は誰も犯しがたく尊いものだと教えてくれます。

 
 
ひとまねこざるときいろいぼうし

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H.A.レイ/文・絵 
光吉夏弥/訳 
岩波書店 672円

 
有名な「おさるのジョージ」の話。好奇心を持つことを大きく肯定して、温かく励ましてくれるような物語です。

 
 
チムとゆうかんなせんちょうさん

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エドワード・アーディゾーニ/作 
せたていじ/訳 
福音館書店 1365円

 
誰もが抱く冒険への憧れ。ひたむきに生きる主人公を、素朴な語りと情感豊かな絵で描きます。この絵本で、子どもたちは自らの中に芽生えた自立への願望を感じるでしょう。

 
 
吉田先生、ありがとうございました! 
読書の秋。おすすめの本を参考に、ぜひ親子で読書を楽しんではいかがでしょうか?

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