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生活・しつけ

年長 2013年4月1日の記事

子どもの生活力を育てましょう 【身辺の自立編】

1年後には、自分のことは自分でできるように! 家庭でできることから始めましょう。

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【確認する観点編】でチェックをしたら、できていないことが多くて心配しているお父さん、お母さんがいるかもしれません
 
「『できる』『できない』にこだわらず、子どもに豊かな経験をさせることが大切だと、千葉経済大学短期大学部こども学科教授の横山洋子先生はおっしゃっています。
 
今回は、お子さんが身の回りのことを自分でできるようになるために、お父さん、お母さんへのヒントをご紹介します。(横山先生監修)
 
 
●整理整頓
遊びに夢中になってしまったお子さんに、「早く片づけて!」と、散らかっている物を邪魔物扱いしてしまうことがあるかもしれません。
でも、そうすると「物は大切だから片づける」という本来の目的が伝わりません。
「次に遊ぶときに、なくなっていたら困るよね」と呼びかけ、食事の前、外出の前など、生活の中の区切りのタイミングで片づけを促すようにするとよいでしょう。
 
 
●身だしなみ
着替え、手洗い、洗顔や歯磨きなど、ひととおりのことはできるようになっているかもしれません。
外出時にはお子さんに手洗い後に使う自分専用のハンカチを持たせて、なくさないようにすることや、着替えたら、洗い物は決まった場所に持っていくことなど、一歩踏み込んだ習慣を身に付けられるとよいですね。
 
歯磨きの際はまだ大人の仕上げ磨きが必要な時期ですが、「この部分はこうやって磨くよ」などと話しながら行い、1年後には一人で磨けるようにしていきましょう。
 
 
●生活技術
掃除機や使い捨ての拭き取りシートが主流の最近では、ぞうきんを絞ったり、ほうきを使って掃いたりすることは、子どもには意外と難しいものです。
ママノートでは、それぞれの方法を解説した記事がありますので、そちらを参考にしてみてください。
 
●手伝い
【確認する観点編】であげたような、簡単にできるお手伝いから始めてみましょう。
まずは、進んでお手伝いをできる習慣を身に付けるのが第一です。
お子さんが、楽しんでできているお手伝いがあれば、最初はそれだけでもよいでしょう。
だんだん慣れてきて、お手伝いできることが増えたら「○○もできるようになったね、かっこいい!」
などとお話しして、できることが増えたことを親子で喜びましょう。
 
 
小学校に入学すると、机の中の道具の整理や、身だしなみなど、様々なことを自分でやらなければいけない場面が多くなります。
【生活リズム編】にくらべると少し難しいこともあるかもしれませんが、「できたら気持ちいいね!」ということをお子さんと分かち合いながら、生活力アップを目指しましょう! 
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