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小学1年生 2017年10月17日の記事

小1で初めての学級閉鎖、お休み中はどう過ごす?

学級閉鎖

 

インフルエンザの流行状況が気になり始めるシーズンです。インフルエンザが蔓延したら、学級閉鎖になることも。ところで学級閉鎖って、誰がどう判断して決めているのでしょうか。また、もし学級閉鎖になったら、家でどう過ごさせればいい? そこで、新宿区立花園小学校の養護教諭・玉置玲奈先生に学級閉鎖の決定方法や過ごし方について聞きました。

 

学級閉鎖は誰が決める?閉鎖になる基準はあるの?

 

1年生にとっては、小学校で過ごす初めての冬。クラスでインフルエンザが流行したらいつ学級閉鎖になってしまうのか、ドキドキものですよね。でも、そもそも学級閉鎖って誰がどうやって決定しているのでしょうか?

 

「法律上では学校の設置者である自治体が学級閉鎖を決定することになっています。実際には、学校長と学校医が相談して判断し、自治体に報告・許可を得るという流れができています」

 

お休みの子が何人に達したら学級閉鎖にするといった基準はあるのですか?

 

「実は、学級閉鎖の基準に明確な決まりはないんですよ。自治体によっては『お休みの子が2割に達したら学級閉鎖を検討してください』といった通達が出る場合もありますが、ひと学年十数人しかいないような少人数の学校で2割というと、数人休んだだけであっという間に達してしまいますよね。ですので学級閉鎖は各学校が状況を見てその都度判断することになっています」

 

学級閉鎖の判断は各学校に任されていて、学校医との相談のうえで決まっていたのですね。

 

学級閉鎖の期間は曜日によっても変わる

 

では、お休みの子が増えてきた段階で、学校ではどんな対応をしているのですか?

 

「私がよくやる手段としては、感染が全体に広がりそうな様子がみえたら、まずはクラス全員の検温をし、熱が高かった子については、子供の状態を見て早退の連絡をし、インフルエンザの疑いがないか受診するよう勧めています。そのうえで、学校医に流行状況などから学級閉鎖の必要性を判断してもらいます」

 

授業時数を確保するためにも、学級閉鎖の決定は慎重に行うと玉置先生。あまり簡単に決めてしまうと、1シーズンに2度も学級閉鎖するという事態にもなりかねないのだとか。

 

「新たな感染を拡げないために、最低3日は閉鎖期間を取りたいんです。火曜日に閉鎖が決まれば、水木金+土日で5日間お休みすることになりますし、木曜日に決まれば、金だけ学級閉鎖にして、土日も外出しないようにという形でお願いすることもあります」

 

実施期間についても学級の状況を踏まえたうえで、その都度、校医との相談になるそうです。

 

元気な子も要注意!学級閉鎖中はできるだけ外出を避けて

 

元気な子は学級閉鎖中をどう過ごせばいいでしょうか?外出するのはやっぱりダメですか?

 

「一見元気そうに見える子も、本当に元気なのかな?と疑ってかかることが大切です。予防接種を受けていたり本人の抵抗力が高かったりすると、症状が出ていないだけでウイルスを持っていることもあるんです。自覚症状のないまま他の人に感染を広めてしまう危険もあるので、外出はできるだけ避けてほしいですね。できれば学童も学級閉鎖中にはお休みしてほしいです」

 

学級閉鎖になった時、学童によっては朝から子どもを預かってくれる場合もあるそうですが、感染を広げないために、学童もお休みするように指導される場合もあるそうです。では、学級閉鎖中にインフルエンザから回復したら、学校には連絡したほうがいいですか?

 

「学校によりけりだとは思いますが、連絡があると全体の流行状況が把握できるので助かります。学級閉鎖中には担任が状況を伺う電話をかけることもあるので、その際に伝えていただくのでもかまいません。その逆で、学級閉鎖中にインフルエンザを発症した場合も連絡があったほうが嬉しいですね」

 

学級閉鎖中に新たに発症した子がたくさんいたら、閉鎖の期間を伸ばすこともあるのでしょうか?

 

「学級閉鎖の期間を伸ばすことは基本的にありません。学級閉鎖中に発症した子は期間があけても出席停止期間であれば学校には来られないので、閉鎖明けから新たな感染が広がることはあまりありません。私の経験上では、学級閉鎖後には感染の波がすっと引いていくことが多いです」

 

学級閉鎖で感染の機会を減らすことには、それ以上感染を広げないためにも大きな意味があるのですね。

 

(取材・執筆:宇都宮薫)


 

 

 

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