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年長 2017年9月20日の記事

ランドセルは海外でも人気?意外に知らないランドセルトリビア

小学生になると何気なく使い始めるランドセルですが、よくよく考えてみると知らないことだらけ。「ランドセルの定義」のような基本知識から、海外でのランドセル事情まで、ランドセルにまつわるトリビアを、ランドセル工業会会長で株式会社村瀬鞄行代表の林州代さんに教えていただきました。

 

ランドセル①

 

Q.サイズ、形、色など、ランドセルの定義ってあるの?

 

「サイズはランドセル工業会で定めた、大マチ部分の内寸の縦(最高部)が31cm前後、幅が23cm前後であること。また、形状はかぶせ部が本体を覆う長さで縦型であるものをランドセルと呼びます。半かぶせで、後ろの側面の途中に金具があるタイプは実はランドセルとは言わないんです。色は特に指定はありません。

 

すべての縫製が日本国内で行われ6年間の使用に耐え得るとランドセル工業会が認定したものには、日本鞄協会発行の『信頼のマーク』と、ランドセル認定証のタグがついています」

 

Q.日本のすべての小学校でランドセルを使っているの?

 

「大体毎年、小学1年生は100万人いると言われているのですが、ランドセルを使うのはその中の約90%と言われています。残りの1割は、自治体から支給されるかばんを使ったり、私学で指定のかばんがある人も。京都近辺では、ランリックというランドセルではない通学かばんを使う地域も、ごくわずかにあるようです。とはいえ、文部科学省など、国の指定があるわけではないんです。背中に背負って両手を空けることができる、教科書やプリントが曲がらないなど、ランドセルならではの機能性を理解して、皆さんが使ってくださっているのだと思います」

 

Q.ランドセルは低学年のうちだけという学校もある、というのは本当?

 

「昔は、低学年だけランドセルを使い、3、4年生以降の高学年はリュックサックで通うというケースも多かったようです。地域によっても異なるようですが、最近は、ランドセルのサイズが大きくなり、肩ベルトの長さが長くなったこともあり、むしろ6年間きちんとランドセルを使い続けることが増えています。昔は、特に男の子で扱いが荒いと、すぐ色あせたり、壊れたり、革がよれたりすることがあったのですが、最近は素材が進化して、6年間使っても信じられないぐらいきれい! ランドセルが進化したことで、使われつづけることが多くなったのかなと思います」

 

Q.海外にもランドセルはある? 日本のランドセルが使われている国も?

 

「アジアの方は、日本に旅行に来た際に、自分の子どもの通学用に買っていくケースが増えています。アニメで見てよく知っているので、日本の小学生を真似ているんですね。フランスなどのヨーロッパでは、アニメ好きの大人の購入も。コスプレ用や、日本ならではのおみやげとして買われる方が多いです。

 

村瀬鞄行では、ベトナム、ロシアなどに輸出もしていて、海外での販売も行っています。これは、3〜4年前ぐらいからのことで、最近の傾向です」

 

Q.使い終わったランドセル、活用する方法はないの? 

 

「6年間使ったランドセルでもきれいなままので、さまざまな形で残そうという動きが活発になっています。人工皮革のクラリーノを作っているクラレが行っている『ランドセルは海をこえて』では、6年間使い終わったランドセルを集めて、アフガニスタンの子供に贈る、というキャンペーンを行っています。

 

また、日本国内では、手のひらサイズのメモリアルランドセルにして記念に残したり、定期券入れ、マウスパッド、財布に作り変えることも人気です。牛革なら作り変えても十分使えます。ただ、クラリーノの場合は8〜10年で劣化することもあります」

 

小学生になれば毎日使うランドセルですが、意外に知らないことが多く驚いた人もいるのでは?改めて子どもとの会話でもランドセルのトリビアについて触れると、子どものランドセルへの興味が深まるかもしれません。

 

(取材・執筆:野々山幸)


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