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小学1年生 2019年5月17日の記事

はじめての小学校の運動会。保護者にできるサポートは?

 

 

春に運動会を行う学校では、連休明け早々に練習が始まります。入学後、初めての大きな行事ということで、子ども本人もドキドキ・ワクワク。保護者としては楽しみな反面、練習などで疲れが出ないかちょっぴり心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、保護者にできるサポートなどについて、現役小学校教諭の舟山由美子先生に伺いました。

 

 

●運動会の春開催が増加したワケ

 

以前は10月10日が「体育の日」だったこともあり、小学校の運動会といえば、秋にやるイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。現在でも秋に運動会を行う学校はあるものの、以前と比べると春開催の割合が増加しているようです。

 

「理由はさまざまでしょうが、大きな要因の一つに、学校行事のバランスの問題があると思います。学校では1〜3学期、あるいは、前期・後期という区分があり、その中に、運動会や学芸会(学習発表会)、展覧会という大きな行事をバランスよく配置しなくてはなりません。学芸会や展覧会はある程度の期間、じっくり取り組むことが必要なので、これまでは2学期や後期に行事が集中していました。そうならないために春に運動会をするようになったのではないかと考えられます」(舟山先生)

 

また、「気候や気温の面から見て、春が外での運動に適しているというのも、理由としてあるかもしれません」と舟山先生。たしかに、台風や残暑のことも考えると、爽やかな5月が運動会日和というのは頷けますね。

 

 

●保護者がやるべきなのは「睡眠」と「朝食」のサポート

 

入学して早々に運動会というのは、1年生にとって大変そうにも思いますが、どんなことをするのでしょうか?

 

「運動会の競技や演目は、学年単位で行う徒競走(=かけっこ)、団体競技(=玉入れや綱引きなど)、表現(=ダンス・民舞など)に加え、リレーや全校競技(=大玉おくりなど)をプログラムに組み込む学校が多いと思います」(同)

 

入学直後であっても、多くの1年生は保育園や幼稚園で運動会を経験しているので、春に開催することに特に大きな問題はないようです。

 

「運動会そのものは楽しいイベントですし、運動会が終わると、どの子もステップアップした様子が見られます。こうした大きな行事は、子どもを成長させる大事な『しかけ』となっています。まだ体の小さな子や運動が苦手な子もいますが、親御さんも前向きにとらえて、お子さんをサポートしてあげましょう」(同)

 

サポートのポイントとして大切なのは、まず「睡眠」だと舟山先生。

 

「運動会の練習が佳境に入ってくると、1時間目から全校練習が入ってきたりします。開会式や閉会式・行進などの集団の動きを、1年生といえどもしっかり求められます。寝不足の状態では、たとえ大人でも集中するのは難しいでしょう。運動会の練習が始まったら、とにかくいつもより早く寝るように促しましょう」(同)

 

そして、もう一つ大切なのが、「朝ごはん」。

 

「これはスタミナと水分の確保のためです。朝ごはんを食べて登校するには、起床時間も考えなくてはいけませんね。1年生の子どもは、まだまだ自分で時間管理はできませんので、親御さんの協力が重要になってきます。なお、運動会の練習の時期は、いつも以上にたくさん汗をかくので、汗ふきタオルやハンカチを忘れずに持たせましょう」(同)

 

通常の授業の日でも、朝ごはんを食べてこないと午前中にお腹がすいてしまうもの。運動会ならなおさら、朝食は重要ですね。

 

 

●会場の席取りや撮影は、譲り合いの気持ちを第一に

 

小学校に限らず、運動会などの行事の場で問題になりやすいのが、席取りや写真・動画撮影。わが子の頑張っている姿をとらえようと、親は写真や動画撮影に夢中になるあまり、周りが見えなくなりがちです。

 

「運動会当日、ぜひ保護者の方には譲り合って観覧していただきたいと思います。自分本位な席取りや占領はもちろんNG。また、校内の立ち入り禁止の場所に入ったり、撮影に夢中になって、競技しているゾーンに侵入したりしないように気をつけましょう。どの親御さんも、わが子が一番なのは当然のことなので、ぜひ事前に注意事項などに目を通し、お互いに譲り合って楽しく観覧してくださいね」(同)

 

先生の立場としては、子どもたちの目の前で、保護者の方に「○○しないでください!」などとは注意しにくいもの。

 

「学校では、子どもたちに『自分がされて嫌なことは、人にしないこと』と教えています。保護者の方も運動会当日は『子どもの前での節度あるマナーと、お互いに譲り合う態度』を心がけ、本当の『大人らしさ』の手本を、子どもに見せてあげる機会にしてみてはいかがでしょうか」(同)

 

子どもの記憶に残る運動会にするためにも、マナーを守って楽しく過ごすことを心がけたいですね。

 

(取材・執筆:坂本洋子)

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