東京大学理学部・大阪大学医学部卒業。1998年より大阪大学医学部にて教授を務める。弱視・斜視、眼瞼痙攣などの神経眼科が専門で、2010年には失明した患者の眼球に網膜を刺激する電極をつけ、光の動きを追えるまでに視覚を回復させる人工網膜の臨床試験に成功。デジタルデバイスが子どもの目に与える影響についても研究を重ねている。