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学校・まなび

小学1年生 2019年3月29日の記事

教科になった「道徳」。宿題はある? 保護者はどう関わる?

 

 

2018年度から、小学校で正式な教科となっている「道徳」。前回は、教科になることで授業内容や評価がどう変わったのか、学研教育みらい・道徳編集室の梯ともみさんに教えていただきました。今回は、気になる宿題の有無や内容、保護者の関わり方について、引き続き梯さんにお聞きしました。

 

 

●「事前に教科書を読んでおく」などの宿題が出る場合も

 

前回は、教科になることで、年間35時間(1年生は34時間)の授業が必須になり、通知表への評価もつくようになったとお伺いしました。教科になったということは、宿題も出たりするのでしょうか…?

 

「教科化が目指すものは『考え、議論する道徳』なので、基本的には授業で教科書を読んで、自分で考え、みんなで意見を出し合うことが学びの主軸になると思います。たまに、扱うのが長いお話であるという場合などに、事前におうちで教科書を読んできてください、ということはあるようです。

 

地域、学校、先生によって方針が違うので一概には言えませんが、『生命の尊さ』をテーマとして扱うときに、自分が生まれたときのことをおうちの人に聞いてきましょう、ということもあるようです。これも宿題と言えばいえるかもしれませんね」(梯さん)

 

 

●道徳の「公開授業」を参観すると、学校の見え方が変わる?

 

教科としての道徳は、まだまだ始まったばかり。学校現場でも授業の進め方を試行錯誤する中で、保護者や地域の方々に対して道徳の「公開授業」を行う学校も増えてきているのだとか。

 

「平日や土曜日に、保護者や地域の方が気軽に学校での活動の様子を見ることができる『学校公開』を実施する学校も増えています。なかには、毎月実施している学校もあるようですが、この学校公開のときに道徳の授業を行う学校は少なくないようです。

 

道徳の学習指導要領に、『礼儀』『感謝』『生命尊重』といった学ぶべき19~22のテーマ(内容項目)が示されていることはお話ししましたよね。それらの項目はすべて必修ではあるものの、実は学校によって、重点的に取り組む項目は異なります。そして公開授業では、その学校が重点としているテーマを扱うことも多いようです。

 

他にも、地域の方をゲストに招いて話をしてもらうことや、道徳の公開授業の前後に、保護者へ向けて授業内容に関連した講演会を行うケースもあると聞きます。先生方もいろいろと取り組み方を工夫されているので、保護者の方もそれを知った上で公開授業に出向いてみると、また違った学校の見え方があるかもしれませんよ」(同)

 

公開授業を覗いたあとは、同じテーマについて、親子でちょっと話し合ってみても良いですね。

 

 

●おうちで「道徳」の学習に取り組むときの注意点は?

 

道徳に関して、ほかに親が手伝えること、サポートできることはありますか?

 

「特に学校から出される宿題がなかったとしても、子どもと一緒に道徳の教科書を読んで、親子で会話してみるのもおすすめです。そこで子どもが感じたことを聞いてあげると、授業での発言のベースにもなりますし、ママやパパの考えを伝えることで、子どもの思考も深まるはずです。

 

注意してほしいのは、大人が『この考えは正しい、こんな考えはダメだ』と決めつけないこと。それでは自身が考えを深めていくことにつながらないからです。『考え、議論する道徳』の議論とは、相手を論破するようなディベートのことではなく、それぞれが考えを出し合って、お互いを認め合いながら学びを深めることが目的です。教科書を見ると、保護者の方も、道徳でこんな題材をこういうふうに取り上げるんだというような発見があって、楽しいと思いますよ」(同)

 

道徳の教科書には、市販の本では読めないオリジナルのお話や、実在の人物のエピソードなどもあります。ぜひ親子で読んでみて、感じたこと、思ったことを伝え合いたいですね。

 

(取材・執筆:野々山幸)

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