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小学1年生 2019年3月25日の記事

小学1年生にぴったりなお弁当箱のサイズ&選び方

 

 

学童に通う新1年生は、4月1日から給食が始まるまでの約2週間、お弁当が必要な場合が多いのではないでしょうか。お弁当生活がはじまる前に、今のわが子に合ったお弁当箱のサイズをチェックしてみませんか? 今回はさいたま市立大東小学校の栄養教諭で、管理栄養士でもある佐竹未希先生に、小学1年生のお弁当箱の選び方について聞きました。

 

 

●1食あたりの必要エネルギーは? 子どもが満足できるお弁当のサイズ

 

子どもに適したお弁当箱のサイズを知るために、まずは小学1年生の1日の平均必要摂取カロリーについて教えてください。

 

「厚生労働省から出されている『日本人の食事摂取基準』(2015年版)によると、6歳男子の推定エネルギー必要量(kcal/日)は1,350~1,750kcal/日、6歳女子の推定エネルギー必要量(kcal/日)は1,250~1,650kcal/日です。平均的な活動量の子どもの場合、この値を3食で割ると、6歳男子は約520 kcal、6歳女子は約480kcalのエネルギーを1食あたりで摂る必要があります」(佐竹先生)

 

小学1年生は、1食あたりおよそ500kcalのエネルギーが必要なのですね。それはお弁当箱のサイズにすると、どれくらいのものになるのでしょうか?

 

「お弁当箱の容量と、そのお弁当箱に食べ物を詰めたときのエネルギー量の数値はほぼ同じと考えるので、500kcalのエネルギーを摂るためには500mlの容量が必要になります。

 

ただし、スポーツをしていたり、身長が平均よりも高かったりする場合には、活動量や個々の体格に合わせて容量を増やすとよいでしょう。一方、食が細くてたくさん量が食べられない子は、まずは少し小さめの容量にして、『きちんとしっかり食べられた』という達成感が味わえるようにするのもひとつの手です」(同)

 

参考までに外食を例に挙げると、きつねうどん1杯が約440kcal、牛丼(ミニ)が約440kcal、コンビニのからあげ弁当が約580kcalです。園児向けに販売されているお弁当箱は350ml〜380mlくらいのものが多いので、500mlとなると結構大きく見えるかもしれません。

 

お弁当箱が小さい場合は、ちょっとしたおかずやフルーツが入るミニタッパーなどを付け足しても良さそうですね。

 

 

●子ども用のお弁当箱、購入のポイントは?

 

子ども用のお弁当箱を新しく購入する場合、どんなことに気をつければいいでしょうか?

 

「18歳までの間は、2歳きざみで推定エネルギー必要量(kcal/日)が変わります。もし、推定エネルギー必要量に応じてちょうどいいサイズのお弁当箱を用意したいのであれば、最低でも2年おきに買い替える必要があります。

 

そのため、子どものうちは、曲げわっぱのような良いものを長く使うというよりは、プラスチック製の安価なもので構わないので、本人がお弁当の時間が楽しみになるようなお弁当箱を一緒に選ぶといいでしょう」(同)

 

子どものお弁当箱は、やっぱり子ども自身が気に入って使えるものが第一ですよね。では使い勝手の面では、どんなデザインのものが小学1年生に向いていますか?

 

「小学1年生だと、密閉できるようなロック式のものは、ひとりだと開けづらいかもしれません。その場合は、フタをかぶせるだけのタイプのお弁当箱だと安心です。

 

また、身体が小さいうちは免疫力が弱いので、より衛生的に使えるものを選ぶのがおすすめです。角がしっかりあるものよりは、楕円形のお弁当箱の方が洗いやすく、汚れが残りにくいです。しきりもないほうが洗いやすく、お弁当の中身の応用もききますよ」(同)

 

学童に通う子だけでなく、遠足や運動会などの行事でもお弁当が必要になることがある小学生。成長に合わせてちょうどいいお弁当箱を選んであげたいですね。

 

(取材・執筆:宇都宮薫)

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