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週末・その他
年長 2019年2月19日の記事
2018年 販売店・メーカー別 学習机最新事情【カリモク編】
(写真提供:カリモク)
さまざまな種類がある学習机ですが、各販売店やメーカーごとにどんな特徴や違いがあるのでしょうか? 主要な学習机の販売店・メーカーに直撃取材をして、教えてもらいました。第7回は、確かな品質とデザイン性の高さが人気の「カリモク」です。
●カリモク学習机のポイント
・素材
天然木。木材の乾燥、木取り加工まで国内生産にこだわり、自社工場で職人が心をこめて製作。
・販売時期
カタログ配布は8月頃、展示会はカリモク家具ショールームにて、通常6月に。受注は通年で行っています。
・特徴
☆すべて天然木を使い、国内生産という品質の高さ
☆バリエーション豊富で、リビングでも子ども部屋でも組み合わせ自由
●カリモクの人気商品紹介
【リビング学習用に! 人気No.1のシリーズ】
ボナシェルタ ピュアオーク色
(写真提供:カリモク)
発売開始から12年のロングセラーで、人気No.1シリーズ。奥行き45cmと60cmから選ぶことができるコンパクトで機能的なデスクは、カリモクのリビング家具と同じ樹種、塗装色でコーディネートできます。別売のワゴンやブックスタンドは、年齢や環境に合わせて組み合わせを変えても。写真はリビングに置いたイメージ。
・幅×奥行×高さ:100×45×72.3cm(サイズは置く場所に合わせて複数から選択可能)
・本体価格:57,600円(税抜・デスクのみ)
【人気シリーズの新色で大きくなってもおすすめ】
ボナシェルタ シアーホワイト色
(写真提供:カリモク)
大人になっても使えるシンプルでシックなイメージの新色。他の4色同様、耐久性に優れた堅牢なオーク材を使用しているため、永く使うことができます。写真はベッドルームの設置イメージ。
・幅×奥行×高さ:110×60×72.3cm(サイズは置く場所に合わせて複数から選択可能)
・本体価格:69,500円(税抜・デスクのみ)
【斜めラインの脚で座りやすい! 新発想の人気デスク】
ピュアナチュール
(写真提供:カリモク)
使い勝手を考えた新発想のデスク。デスクの脚の部分が斜めに通る“Kライン脚”は、イスを動かさなくても横から出入りができる、機能的な構造が人気。
・幅×奥行×高さ:110×65×72.3cm
・本体価格:デスク87,500円(税抜・デスクのみ)
●天然木の管理を徹底的に。温かみのある木目も人気
天然木の素材と国内生産にこだわり、高い品質を誇るカリモク。リビング向けの家具などが人気ですが、学習机もそのクオリティに注目が集まっています。
「木を知りつくしたカリモクだからこそ、木を活かした家具づくりを。年間を通して、国内の自社工場で職人たちが心を込めて作っています。天然木は、天然素材であるがゆえに、サイズが狂う、割れるといった性質もあり、その原因である水分管理を徹底的に行います。木材の乾燥にしっかりと時間をかけて、高度な温・湿度管理をしていますが、これは、リビング家具も、学習机もまったく同じです。
天然木は、自然ならでは温かみのある木目も特徴的。今年度は、いちばん人気の『ボナシェルタ』のシリーズで、シアーホワイト色が追加に。天然木の木目を活かした上品なホワイト色で、シックで優しい印象のお部屋づくりができます」(カリモク家具 担当者)
また、素材のよさはもちろん、バリエーションの豊富さ、充実した付属アイテムも人気の秘密。
「最近では、低学年のうちはリビング学習をする家庭が多いですが、デスク購入となると、子ども部屋用に買われる方もまだまだ多い印象です。または、初めのうちはリビングにデスクを置き、ひとりで学習する頃に、子ども部屋に移動することも。いずれの場合も、設置する環境や収納する物の量に合わせて、収納アイテムの組み合わせを変えたり、買い足したりしながら、最適な学習環境をご用意できるのが特徴です。
カリモクの学習机は10シリーズあり、各シリーズの棚、チェストなどが組み合わせられます。どの学年からでも使いやすい組み合わせが選べるので、購入年齢を選ばず、また、品質は保証できますので、中高生、大人になっても、末永く使っていただけます」(同)
素材のよさ、バリエーション、そしてデザイン性の高さ。本格派な学習机を希望する人に高い支持を集めているようです。
(取材・執筆:野々山幸)