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年長 2018年10月31日の記事

小学生の学習机、人気インテリアショップに聞く最近のトレンドは?

 

(写真提供:アクタス)

 

小学校入学を前に、気になるのが最近の学習机事情。リビング学習が増えている昨今、どんな学習机が人気を集めているのでしょうか。おしゃれなデザインが支持を集めるインテリアショップ・アクタスに教えてもらいました。

 

 

●長く使える品質の良さと、オプションなどの汎用性の高さが必須

 

まず、最近の学習机の主な特徴やポイントを教えてください。

 

「弊社の購入者アンケートでは、学習机を購入した際に重視したポイントとして、1位=将来にわたって長く使えること、2位=デザイン、3位=素材の品質がよい、という回答が多くあがりました。このようなニーズに対応する形で、長く使える素材やデザインの学習机が増えています。弊社では、子どもが使わなくなったら将来的には親が使いたいというように、長期的な使用を視野に入れて購入される方も多いです。

 

また、リビング、子ども部屋と場所を変えてもなじむように、素材やデザインなどが他の家具との親和性の高いもの、子どもの成長に合わせてラックなどのオプションで変化をつけられて汎用性があるものが、昔に比べて多くなっていると思います」(アクタスマーケティング部 関洋之さん)

 

最近では、学習机本体と、ワゴンやラック、棚などの収納アイテムが別売りになっていることがほとんど。小学校低学年までは最低限の収納で乗り切り、学年が上がるごとにラックなどを追加していく、というのが賢い選択のよう。

 

また、デザインもいわゆる子ども向けのキャラクターなどがついている学習机は少なくなり、大人が使ってもなじむような、天然木のシンプルなデサインが人気を集めているようです。

 

 

●奥行きか横幅か。サイズダウンの方法もいろいろ

 

リビング学習に合わせて、学習机のサイズも小さくなっているのでしょうか?

 

「昔よりも住環境や子ども部屋の広さなどが多様化しているので、学習机も、従来のサイズ感を好む方と、コンパクトなサイズを希望する方に二極化してきていると思います。コンパクトなサイズでも『机の奥行きを狭くする』ケースや、『横幅を狭くして棚などで高さを設ける』ケースなど、さまざまなサイズダウンの方法が。置く場所に合うように、検討される方が多いです」(同)

 

奥行きが狭くなれば、教科書を置いたり、学習するスペースが限られるというデメリットも。学習机を置く予定の場所とサイズ、それにより発生するメリット・デメリットも、よく検討して選びたいですね。

 

 

●マットや椅子など、机本体以外も一緒に検討を

 

その他、学習机を購入する際の注意点はありますか?

 

「小学校1年生から6年生までの間に、子どもの持ち物は5倍になるとも言われています。ものが増えても安心して追加購入ができるメーカー、ショップ、モデルを選ぶことがおすすめです。

 

また、子どもが小さいうちは、筆圧の調整が難しかったり、ペンなどで机を汚してしまうことがありますので、できる限りデスクマットの使用を。机と一緒の購入が安心だと思います。はさみなどの切り傷がつくと、修復が難しいので要注意です。

 

さらに、学習机とともに購入を検討する方が多い椅子ですが、従来多かった回転椅子は子どもが遊んでしまう、危険性が高いという懸念から、年々需要が減少。固定式の椅子の人気が高まっています。成長に合わせてシートの高さが調整できたり、足がバタつかないように高さ調整が可能な足乗せもついています。こちらも学習机と一緒に購入を検討する方が多いですね」(同)

 

長く安心して使用を続けるためには、机本体はもちろん、マットや椅子などのオプションも大切な要素に。ぜひ学習机を選ぶ際の参考にしてください。

 

(取材・執筆:野々山幸)

 

 


特集「2019年度入学向け 販売店・メーカー別、学習机の最新事情」

 

 

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