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学校・まなび
年長 2018年1月31日の記事
先輩ママに聞く、ランドセル購入体験談。選んだポイントや注意点は?
ランドセル購入を経験した小学生の子どもを持つ先輩ママたちに、ランドセルにまつわる大アンケートを実施! ママたちから寄せられた回答の中から、ランドセルを選んだポイント、経験してみてわかった注意点などのエピソードを教えてもらいました。
スポーツブランドにシンプルデザイン…。こだわりは人それぞれ
まず、多くの人がランドセルを選ぶ際に大事にしていたのが「実際に背負ってみること」とのこと。
「最初にパンフレットを取り寄せて娘に見せてみたのですが、実感がないようであまり関心を示さず…。ところが、お店に見に行ってみると、喜んで背負っていました。登校する先輩小学生の姿を見てピンクに決定。実際に見て、触ってみないとわからないものだなと実感しました」(えんなさん)
「店頭で、セイバンの『天使のはね』シリーズのものと、違うメーカーのものを背負い、天使のはねの背中とのフィット感が気に入って決めました。デザイン、カラー、サイズ、他のブランドとのコラボ品などたくさんあって半年ほど悩みましたが、子どもが希望したピンクを購入!」(そうさん)
アンケートでは「インターネットで購入した」という人が多かったものの、やはりお店に足を運んで手に取ることは必須のようです。では、実際に購入したランドセルのこだわりは?
「サッカー好きの息子は、店頭でプーマのランドセルに一目惚れ!この機会を逃してはいけないと思い、その場で父親に電話で確認して即購入しました」(みーさん)
「最近流行の刺繍のデザインはあまり好みではない、と言い切る子ども自身が、シンプルなデザインの土屋鞄のランドセルに一目惚れ。色も、取り寄せたカタログから選んだキャメル一択で、展示会で背負って重さを確認して、皮の種類を決めました」(d12kyさん)
「ピアノの鍵盤が刺繍されている珍しいデザインをセレクト。『かわいい』と言われることが多く、知らないママさんからも『どこで買ったの?』と話しかけられます!」(きゆさん)
数多くの色やデザイン、コラボ商品がある中で、事前のリサーチと店頭での直感で、取っておきの1点見つけたという声が多くあがりました。
毎日使うもの、サイズはしっかり見極めて選びたい!
続いては、ランドセル購入時に悩んだことについて。最も多かったのが「サイズ」の問題!
「シンプルデザインで機能重視、大容量を選択。入学時は少し大きいかも、と心配になったものの、1年目で10cm身長が伸びたこともあり、そこまで気にすることはありませんでした。持ち物があれこれとあるので、これだけ大容量でも、週明け・週末はランドセルがパンパンになりますよ!」(mmmさん)
「クリアファイル対応と、フラットファイル対応の2つの大きさがあって悩みました。入学予定の小学校に確認すると『手があくように、できるだけ収納力の高いランドセルを』とのお話だったので、フラットファイル対応に。大容量で、牛革のしっかりした作りだけど軽く、子どもが希望するラベンダー色のランドセルを選びました」(ケッコさん)
「本人にあまりこだわりがなかったので、ちょうどいい価格の男の子っぽいランドセルに。しかし、買ってから、上の子のランドセルよりひと回り小さいランドセルだということが判明。あまり荷物が入らない点は、ちょっと失敗だったかな…と」(とりかなさん)
6年間、毎日使うランドセル。サイズは使いやすさに直結しそうなのでよく見極めたほうがよさそうですね。
さらに、ここ数年どんどん時期が早くなり、活発になっている「ラン活」での注意点も。
「年々人気が出ているメーカーのようで、夏休み前にお店に行ったらもう残りわずかと言われて慌てて注文したら、希望した色と素材は本当に残り少なかったです。そして、届いたのは2月…。その人気ぶりにびっくりしました」
「ラン活に出遅れてしまい、希望した色は既に完売。第2希望の色に決めましたが、子どもは気に入って使用しているのでよかったです。ただ、もう少し早めに行動してあげればよかった…と反省しました」(華ぴょんさん)
年長の夏がラン活の最盛期ではあるものの、2019年入学は多くのメーカーで4月から新作モデルの注文受付を開始するそう。豊富な種類から色やデザインを選び、後悔しないラン活をしたい場合は、少し早めの動き出しがおすすめだそうです。
また購入場所について、こんなエピソードも。
「おもちゃ屋さんで選びましたが、子供はおもちゃが気になってしまい、何となく決めてしまった感じがありました…。きちんと、ショッピングモールやランドセル専門店で選べばよかったかも」(みゆさん)
結局、子ども自身が決めた方が満足度が高い!
最後に、先輩ママのランドセル選びで最も多かった声をご紹介。それは「子ども自身に選ばせた方がいい!」ということ。
「たまたま近所のスーパーで見つけた、前年モデルの水色のランドセルに子どもが一目惚れ。ここで決めてしまわず、違うランドセルも見たほうがよいと思い、カタログや他の店舗で新作のモデルなどを見せましたが、子どもの気持ちは変わることはありませんでした。今は1年生ですが、毎日楽しそうに水色のお気に入りのランドセルで学校に行っています。やはり、本人の気に入るものが一番いいと思いました」(こえだママ。さん)
「私は飽きがこない赤色推しだったのですが、子どもがバービーが大好きで、バービーのパープルになりました。毎朝嬉しそうに小さな背中にランドセルを背負って歩く姿を見ると、自分で選ばせてあげてよかったなと思います」(かれんままさん)
「最初はカタログでラメのアクアがいい、と主張していましたが、実際に展示会に足を運び、色を確認すると、パールラベンダーに心変わり。しばらく時間をおいて何度も確認したところ、やはりパールラベンダーがいいと主張が変わらなかったので決定。6月に発注してから納期の3月まで、オーダーシートを壁に貼り、ワクワクしながら待っていました」(パンプキンラテさん)
「子供が青いランドセルを欲しがりましたが、転勤が多く転校先で浮いてしまうのも、青に飽きてしまうのも嫌だったので、何とか黒系から選んでもらいました。ポイントに青が入っているデザインのものに決めましたが、今でも子ども本人は青がよかったといいます…。どうせなら本人が一番気に入るものを選ばせてあげればよかったと、少々後悔しています」(そらてりさん)
高価であり、6年間毎日使うものということで、親もつい力が入ってしまいがち。でも、結局は子どもが背負うものなので、意見がぶつかつた場合は、子どもの気持ちを尊重してあげたほうが、後悔が少ないのかもしれませんね。
先輩ママの皆さん、貴重なご意見をありがとうございました。これからランドセル購入予定のママさんたち、ぜひ参考にしてみてください。
(執筆:野々山幸)
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