1958年生まれ。本名 杉山 桂一。
公立小学校で23年間教師を務め、退職後は、全国各地のPTAや市町村の教育講演、本の執筆に精力的に取り組んでいる。
メールマガジン「親力で決まる子供の将来」は新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛され、教育系メルマガとしては最大規模を誇る。
著書多数。
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生活・しつけ
小学1年生 2017年5月8日の記事
東京都内で小学生の息子3人を育てているSさんに聞いた話です。
長男が6年生、次男が4年生、三男が2年生です。
男の子が3人ということで、想像しただけでも大変そうですね。
おまけに45歳になる旦那さんもけっこう手がかかるそうです。
のんびりして優しいところはよいそうですが、とにかくだらしがないそうです。
「はっきりいって男の子4人育てているようなものだ」と笑っていらっしゃいました。
この数年のSさんの悩みの1つが、子どもたちが学校からもらってくるお便りなどのプリント類の扱いです。
特に去年は三男も入学して1年生になり、プリントがそれまでの2倍になった感じがしたそうです。
加えて、Sさんはもともと整理整頓があまり得意ではなく、子どもたちも次男は普通レベルだけど長男と三男は苦手だそうです。
長男のランドセルの中には、親に渡すべきお便りが蛇腹折りになって入っていることがよくあります。
締切日の過ぎたアンケートを発見したときは、絶叫しそうになったそうです。
多すぎるプリントの扱いについて、Sさんもそれなりに工夫をしてきました。
重要なプリントは常に見られるようにするため冷蔵庫に貼るようにしました。
冷蔵庫の右側面に長男のプリントを貼り、前面に次男、左側面に三男、というようにして混ざらないようにしました。
それほど重要でないプリントは箱に入れるようにしていて、その箱も3人分用意しました。
これらの工夫はそれなりに効果があったそうです。
でも、それぞれの箱に分類して入れたり冷蔵庫に貼ったりすることを優先して、目を通すのを忘れるといったこともありました。
行事に必要な買い物をするためにプリントを持ち出してそのままどこかに紛れ込んでしまったこともありました。
しっかり読もうと思ってバックに入れて会社に持っていき、いつの間にか紛失してしまったこともありました。
そこで、何かもっといい手はないかと考えた結果、スマホを活用することにしました。
つまり、スマホのカメラでプリントの写真を撮って、いつでも見られるようにしたのです。
軽い気持ちで始めたのですが、これが意外に効果的だったそうです。
スマホはいつも持ち歩いているので、必要なときにすぐ見ることができます。
プリントはよく行方不明になり、探すときにイライラしていましたが、写真だとそういうことはありません。
かなりクリアに取れるので、小さな文字を拡大してもしっかり読み取ることができます。
クラウドと同期しているのでうっかり削除しても大丈夫です。
スマホの活用でかなり気をよくしていたSさんですが、あるとき同じく子育て中の妹さんがさらに便利なものを教えてくれたそうです。
それは、「おたよりBOX」というスマホのアプリです。
これは、子どものプリントを管理するためのアプリです。
Sさんはさっそくダウンロードして使い始めました。
このアプリは、プリントを子どもごとに色分けして管理できるので、どれがどの子のプリントか迷わなくてすみます。
検索機能があるので、必要なプリントがすぐに見つかります。
通知機能を使えば、大事な予定を事前に知らせてくれます。
年間行事予定表、献立表、連絡網など、よく見るプリントは「クリップ」の画面に登録すると、いつでもすぐに見ることができます。
Sさんは、子どもだけでなく自分や旦那さんの書類やメモも管理しているそうです。
自分の書類やメモの管理にも使える
本当に便利なものがありますね。
私もさっそくダウンロードして、自分の書類やメモの管理に使い始めました。
みなさんも、トライしてみたらいかがでしょう。
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1958年生まれ。本名 杉山 桂一。
公立小学校で23年間教師を務め、退職後は、全国各地のPTAや市町村の教育講演、本の執筆に精力的に取り組んでいる。
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