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生活・しつけ

小学1年生 2013年9月14日の記事

★絶対にしてはいけない自転車の危険な運転

《安全な自転車の乗り方・後編》飛び出し 信号無視のほか 友だちと並んでの運転 片手運転など 危険な乗り方をしないよう注意

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子どもの自転車事故を防ぐために、親としてできることとは?

 

まずは、知っておきたい基本ルールについて、『小学生のための自転車安全教室 ~たのしくまなぶルールやマナー~』(一般社団法人 日本損害保険協会)よりご紹介します。

 

平成19年の道路交通法の改正(平成20年6月施行)により、13歳未満の子どもの自転車は、歩道通行できることになりました。

 

また、この改正を機に、自転車の交通ルールを知ってもらうため、『自転車安全利用五則』が定められました。

 

『自転車安全利用五則』とは…

 

1. 自転車は、車道が原則、歩道は例外

 

2. 車道は左側を通行

 

3. 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

 

4. 安全ルールを守る
・飲酒運転・二人乗り・並進(並んで走ること)の禁止
・夜間は必ずライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

 

5. 子どもはヘルメットを着用
(道路交通法により、保護者には子どもにヘルメットを着用させるように努める義務があります)

 

ここまで読んで、「うん、わかってるよ……」という方もいらっしゃるかと思いますが、基本的なルールだからこそ、お子さんにきちんと伝えておきたいですね。

 

次は、絶対にしてはいけない危険な運転の例です。

 

お子さんに下記のポイントを説明して、
「こんな運転は危ないよ。絶対やめよう!」とお伝えください。

 

飛び出し
急な飛び出しは危険です。必ず止まって右左の安全を確かめてから進みましょう。

 

信号無視
信号を守って、安全を確認して横断しましょう。

 

スピードの出しすぎ
他の人にぶつかってケガをさせることもあるのでやめましょう。

 

並んで走らない
並んで走るとほかの人や車のじゃまになります。ぶつかってケガをすることもあるのでやめましょう。

 

二人乗り
二人乗りは禁止されています。バランスをくずしやすく、危険なのでやめましょう。

 

片手運転、手ばなし運転
走っているときは、両手でしっかりハンドルをにぎりましょう。バランスをくずしやすく、危険なのでやめましょう。

 

ななめ横断
ななめに横断すると、車とぶつかることがあるのでやめましょう。

 

傘をさしての運転
傘さし運転は片手運転にもなり、前が見えにくくなって危険なのでやめましょう。

 

自転車と自転車の間を十分にあけよう
前の人が急にブレーキをかけたときにぶつかる危険があります。

 

 

自転車は、安全に利用すれば便利な乗り物です。

 

しかし、ルールを守らず、危険な乗り方をすると、子どもが事故に遭いケガをするだけではく、歩行者などにケガをさせる場合もあります。

 

上記の乗り方の危険性をお子さんにしっかり指導し、危険な乗り方はしないように約束させてください。

 

また、普段から保護者自身が交通ルールに則った安全な運転をすることで、お子さんの手本となるようにしてください。

 

そのほか、『小学生のための自転車安全教室~たのしくまなぶルールやマナー~』には、自転車の点検のポイント、信号や標識の正しい見方、正しい発進の方法、止まり方とおり方などがイラストとともにわかりやすく紹介されています。
下記からダウロードして活用してください。

 

小学生のための自転車安全教室 ~たのしくまなぶルールやマナー~』(PDF)
協力/一般社団法人 日本損害保険協会

 

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