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学校・まなび
年長 2016年9月23日の記事
「就学時健康診断」では何をするの? 準備しておくことは?[2016/9/23]
《入学前の行事「就学時健康診断」》身長や体重の測定、視力や聴力、歯の健康診断などを行います。
小学校に来年入学するお子さんのいる家庭宛てに、秋ごろ「就学時健康診断」の案内が届きます。「就学時健康診断」は、近隣の各小学校で、入学を控えた子どもを対象に行われる健康診断です。
当日は、案内に従って身長・体重測定、歯科・耳鼻科検診などを行っていきます。このとき上級生の児童たちが案内してくれます。
健康診断では、服を脱ぎ着するので、子どもが自分で着替えができるようになっているといいですね。もし、うまく脱ぎ着できなくても、上級生が手伝ってくれるので安心してください。当日は着替えのしやすい服を選んであげてください。
そして、健診の途中から、子どもたちは親から離れて行動します。親から離れ、知らない人の前で診断を受けることは、慣れていない子どもたちにとっては緊張することでしょう。
診断の中には、先生の簡単な質問に答えたり、文字(名前)を書いたりといった検査がある場合があります。ここでひらがなやカタカナが書けなくても、問題はありません。
「これはいくつ?」「これは何だ?」などと聞かれたとき、緊張しながらも、先生方と会話ができることが大切です。また、ふだんの親子の会話で、少しずつ語彙を増やしていったり、助数詞(1匹、2本などの)について教えてあげたりするといいでしょう。
鉛筆を数えるときは「本」、虫を数えるときは「匹」など数えるものによって、助数詞が変わることに気づくことで子どもたちは、言葉や、数字への興味がより広がっていくことでしょう。
また、就学時健康診断のとき、自分の名前を聞かれたら答えられるようにしておきましょう。そして、面倒を見てくれる上級生や、先生方に対して「はい!」という返事やあいさつができるようにしておきましょう。知らない人の前に出ると緊張してしまうでしょうが、「こんにちは」「ありがとうございました」がいえることは大切ですね。
就学時健康診断までに!
●自分の名前を呼ばれたら「はい!」と返事ができる。自分の名前を言える。
●「こんにちは」「ありがとうございました」が言える。
●できたら、自分で着替えができるように。 (当日は着替えやすい服を選んであげてください。)
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