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レシピ
年長 2015年7月6日の記事
冷やし中華風「しっとり蒸し鶏の彩りそうめん」[7/3]
《たっきーママの子育てレシピノート・第3回》栄養バランスも◎。鶏ささ身をレンジでチンした蒸し鶏を具に!
●子どもに好評な「そうめん」の食べ方
こんにちは!たっきーママです。
そろそろ本格的に暑い時期に突入ですね。そんな時の食事の定番といえば、「そうめん」。
我が家は実家に届くお中元が全部我が家に流れてくるシステムなのですが(笑)、お中元に「そうめん」をいただく率がとても高いため、どうしても「そうめん」を食べる機会が多くなります。
でも、普通の食べ方ばかりだと飽きますよね。
なので、たまにアレンジレシピを作るのですが、子どもはそのままの方が良いようで、アレンジして出すと「なんでまたいらんことしたん……」という空気を出しつつも言葉では「わー美味しそう」と(若干棒読みで)言ってくれる優しい子どもたち。(笑)
でも、ジャージャー麺風にしたときは、喜んでくれました。
今回は、冷やし中華風にしてみました。
自家製のタレがとっても好評で、子どもたちはめっちゃ喜んでくれました!「また作って」の言葉、いただきましたーーー!(笑)
蒸し鶏はレンジで簡単に。
時間のあるときに作っておくと何かと便利です。
時間が経ってもパサつかないようにするには、蒸し汁に浸けておくこと。
鶏むね肉にしてもささ身にしても、パサつく原因は水分。
脂身がほとんどない鶏むね肉や鶏ささ身は、調理する段階で水分が逃げることによってパサついてしまいます。
なので、
「調理前に保湿をする」
「水分が逃げないようにコーティングする」
「逃げた水分を吸収させてあげる」
この3つの方法を使うことでパサつきを軽減することが出来ます。
それでも、火を通しすぎるとどうしても硬くなるので、加熱しすぎはNG。短い時間で加熱し、後は蒸らして中まで火を通すと硬くなりにくいです。
ってことで、今回は
「保存しながら水分を中に吸収する」
「加熱時間を短く、蒸らして中まで火を通す」
の3つで柔らかくしっとりした蒸し鶏を作ります。簡単なので、ぜひお試し下さいね。
冷やし中華風「しっとり蒸し鶏の彩りそうめん」
【材料】4人分
鶏ささ身…3本
好みの具材(きゅうり、トマト、錦糸卵、炒りごまなど)…好きなだけ
そうめん…360g
塩…小さじ1
酒…大さじ2
〈自家製タレ〉
- 水…140ml
- 酢…120ml
- しょうゆ…100ml
- 砂糖…大さじ4
- ごま油…小さじ2
炒り白ごま…少量
【作り方】
- 鶏ささ身は耐熱容器に並べ、塩、酒を全体にふりかける。ふんわりラップをして電子レンジ(600W)で3分加熱し、そのまま粗熱が取れるまで蒸らしながら熱を通す。
- 好みの具材を用意する。そうめんは袋の表示時間通りゆでて水で洗ってぬめりをとっておく。★は混ぜ合わせておく。
3.水気を切ったそうめんを器に盛る。手で裂いた鶏ささ身、好みの具材をのせて、合わせた★をまわしかけ、炒り白ごまを散らす。
ささみは裂いたらゆで汁の中にくぐらせてから盛ると味もしっかりする上にしっとりするので、ぜひ!
鶏肉のことになるとついつい熱く語ってしまい長くなりましたので今回はこの辺でーーー!
子育てに関する話し、どこーーーー!(笑)
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プロフィール
フードコーディネーター。フードアナリスト。
大阪府在住の小学6年生、2年生の2人男の子のママ。
忙しいママのための時短料理、家族の「おいしい!」が聞ける美味しい料理のレシピを提案している。レシピ本の執筆や雑誌でのレシピ提案、WEBのコラム連載などでも活躍中。
たっきーママオフィシャルブログ『たっきーママ@ happy kitchen』
著書:『たっきーママの決定版作りおきおかず180 』(扶桑社)、『たっきーママの*Happy朝ラク弁当*』、『たっきーママの*Happy Kitchen*』(ともに宝島社)。