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週末・その他
年長 2013年4月23日の記事
☆動物園・水族館へ出かける前のチェックポイント
《子どもとレジャー『動物園・水族館をもっと楽しむ方法1』》通常のショー以外に行われる特別イベントに注目して!
子どもと一緒に“見て・体験して・楽しめる”レジャースポット……といえば、動物園や水族館!
動物のおもしろさや愛らしさを間近で感じて、親子でリフレッシュしてみませんか?
『ママノート』では、子どもと動物園、水族館をもっと楽しむ方法をご紹介していきます。
お話をうかがうのは、学研の図鑑『ほんとのおおきさシリーズ』のライターとして多くの動物園や水族館を取材されている高岡昌江さんです。
●動物とふれあえる動物園や水族館に注目して!
高岡さん、よろしくお願いします。
まずは、『動物園』『水族館』へ行く前に、調べておくといいことはありますか?
高岡 「連休や休日は、動物園・水族館ともに来場者が多くなります。
連休などの時期に合わせて、通常のエサやり体験やショータイムなどの他に、特別なイベントを行うところもあります。
目的の動物園・水族館が決まったら、ホームページなどでチェックしてみるといいですよ」
動物にエサをあげたり、さわれたりすると、子どもが喜びそうですね。
高岡 「はい。動物となかよくなれる、きっかけにもなります。動物に近づくのを怖がるお子さんには、お父さん、お母さんが率先してお手本を見せてあげてください。
大人がさわりながら、『かわいいね』『やわらかいよ』と声をかければ、お子さんも安心してマネをしたがると思いますよ。
そして、春からは今年誕生した赤ちゃんがデビューしはじめる時期なので、こちらもチェックしてみてくださいね」
子どもの動物への興味を広げるためにも、出かける前に図鑑などを見ておくといいのでしょうか?
高岡 「これまでにも動物園や水族館に行ったことがあるのであれば、動物の図鑑をお子さんと一緒に開いて『今度は、パンダの目を探してみよう』など、一歩踏み込んだ観察をうながしてみるのもいいですね。
ただし、決して無理強いせず、親子で“楽しむ”ことを大切にしてください」
次回は、動物園に行くときのおすすめの時間帯、持っていくとよいものなどのポイントをおうかがいしていきます。どうぞお楽しみに!
【図鑑紹介】
『ほんとのおおきさシリーズ』
動物の顔やからだを実物大の写真で見せる大迫力の図鑑。
動物の大きさだけでなく、肌、毛並み、口の中の歯や舌、目…などの質感まで感じることができます。
写真からわかる動物の特徴や観察のポイントについても、子どもが楽しく読めるように紹介。
2008年の発売以降、各種メディアで取り上げられ、第1作『ほんとのおおきさ動物園』は英語版のほか9言語に翻訳。
また、『ほんとのおおきさ動物園』『もっと!ほんとのおおきさ動物園』『ほんとのおおきさ水族館』『ほんとのおおきさ・なかよし動物園』の英語版は、アメリカのペアレンツチョイス賞で、最高の金賞を受賞しました。
高岡さんにライオンのページを見せていただきました。折りたたんだページを広げると、実物大のライオンの大きな顔が! 毛並みや目のするどさまで、リアルに感じられます。
「ほんとのおおきさ動物園」(学研教育出版)
●ご購入の際はお近くの書店でお求めください。
また、オンラインショップ「学研出版サイト」でもお求めいただけます。
【プロフィール紹介】
フリーの編集者・ライター
『ほんとのおおきさシリーズ(全6巻)』『びっくり!ジャンボ昆虫園』『にたものずかん どっちがどっち!?』『オスメスずかん どっちがオス?どっちがメス?』(以上、学研教育出版)などの著書がある。