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週末・その他
小学1年生 2015年6月29日の記事
初心者でも楽しめるキャンプのポイントは?
《この夏は、初めてのキャンプに挑戦!》 場所選びから虫よけ対策まで、キャンプの基本を教えます!
もうすぐ夏休み。家族旅行のプランは立てましたか?
子どもも小学生になると、体力がついて頼もしくなるから、いろいろなことに挑戦させてあげたいですね。そこでおすすめなのがキャンプ。虫取りや魚釣りなどで自然の中でたっぷり遊んだ後は、家族揃ってバーベキュー……と、子どもが楽しめる要素がぎっしり。夏休みの自由研究にも役立つかも。
そこで今回は、初めての人でも楽しめるキャンプのポイントをご紹介します。
●キャンプ場は自宅から2時間以内が基本
キャンプの楽しさを決めるのは、ズバリ「行き先選び」。ひとくちにキャンプ場と言っても、いろいろな場所があります。どんな場所に行けばよいか、選び方のポイントを挙げてみましょう。
1.子どもも交えて行き先を決めよう
キャンプ場は、海、川(渓流)、湖、高原、林間など、さまざまな場所にあります。虫取りがしたいなら、高原や林間、水遊びや魚取りなら海、川、湖と、何を目的にするかで行き先が違ってきます。子どもの意見も取り入れながら決めたいですね。
2.自宅からのアクセスは2時間以内で
キャンプは普通の旅行よりも荷物が多く、移動だけで疲れてしまうことも。また、テント設営や食事の時間などにも時間がかかるので、慣れないうちは、自宅から2時間以内でアクセスできる場所がいいでしょう。
キャンプ場で遊べる時間をたっぷりとれるように、少し時間に余裕をもったスケジュールを組むことも大切です
3.キャンプ場の施設やサービスも前もってチェック
トイレは水洗かどうか、売店があるかなど、インターネットやガイド本で確認できるところも多いので、前もってチェックしておくと、当日になって戸惑わずにすみます。ほかにも、シャワーやお風呂、コインランドリー、テントはりサービスがあるところなどもあるので、希望に合わせてチェックしておくといいでしょう
●持ち物は全部レンタルできるキャンプ場も
道具が必要そうなイメージがあるキャンプ。一から揃える場合、テント、タープ(日差し・雨よけ用の大きな布)、寝袋、テーブル、イス、ランタン、バーナーなどがおすすめです。でも、今はレンタル道具が充実しているキャンプ場も多いので、最初からすべて揃えなくても大丈夫。これなら、お財布にも安心ですね。また、テントではなく、貸しロッジやバンガローが利用できるところもあるので、いきなりテントに寝るのに不安がある人は検討してみてください。
●気温や虫よけ対策をしっかりと
自然の中に場所によって、気候や環境が違い、高原や山間では夜はとても冷えることがあるので、携帯用カイロやフリースジャケットなどの防寒着が必要なことも。逆に海岸では熱帯夜になることもあるのだとか。
さらに、アウトドアを楽しむ場合に、気をつけたいのが虫よけ対策。
蚊やマダニなどが媒介する病気が大きく報道されたのは記憶に新しいところですが、自然の中には、ほかにもハチやブヨ、ムカデ、毛虫など、刺されるとやっかいな虫がたくさん。しっかり虫よけ対策をして備えたいですね。
アウトドアでの虫よけの基本ポイントは次の3つです。
1.服装は長袖・ロング丈のパンツ
草むらなどのある場所やブヨなどの虫が出やすい時間帯(日暮れ前後)は、長袖・ロング丈のパンツ、帽子を着用しましょう。刺されやすい首や足首なども、靴下をはいたりタオルで覆って、肌の露出を避けましょう。
2.虫よけジェルやシールを持って行く
子どもが虫に刺されると、大きく腫れることも多いので、虫よけ用のジェルやシール、シートなどを使って、念には念を入れて虫よけ対策をしたいですね。特に服でカバーできない顔や耳には、ジェルなどを重点的に塗りましょう。
3.甘い香りのものを身につけない
ハチは甘い香りに寄りつきます。香水やシャンプーなど香りの強いものを身につけないようにしましょう。キャンプの場合、ジュースやお菓子など、甘い食べ物を出しっぱなしにすると虫を呼び寄せるもとになるので注意して。
長袖・ロング丈のパンツという服装は、紫外線対策にも適したアウトドアの基本の服装といってもいいでしょう。キャンプの場合、パンツ類は、はき慣れたデニムなどの丈夫な素材のものもおすすめです。
さあ、これで準備はOK! 家族みんなで、夏休みの楽しい思い出を作ってくださいね!