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年長 2013年4月9日の記事

☆引っ込み思案で、友達ができるか心配です

《年長ママへのアドバイス7》友達はたくさんいなくて構いません。まずは気の合う“ひとり”を見つけることから手助けを。

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年長になると、先生の介入なしに子どもだけで遊ぶ場面も増えてきます。そのときになってはじめて、「うちの子、友だちがいないみたい」と気づくことがあるようです。
 
また、園に行きたくない理由として「お友だちがいないから」と子どもに言われて初めて気がつくケースもあります。

 

 
特に引っ込み思案で、友だちがうまくできるかどうか心配なお父さん・お母さんのために、こどもコンサルタントの原坂一郎先生アドバイスを貰いました。
 
 
●仲のいい友だちは、ひとりいればいい
 
年長になると、先生なしで子どもだけで遊ぶことが多くなると聞きます。
小学校入学前のこの時期、うまく友だちができるか心配するお父さん・お母さんもいるようですが。
 
原坂 「確かに、年長児になると友だちと一緒に仲よく、ルールのある遊びができるようになります。ドロケイやドッジボールなどお父さん・お母さんもした覚えがあるでしょう。
年少児は、友だちがそばにいても、個人個人で好きな遊びをする“平行遊び”が主でしたが、年長になると遊びや友だち関係も成長するんですね。
 
それに伴い、友だちができるか心配』という親の心配も出てきますよね。
それを心配されるお父さん・お母さんは、我が子が少し引っ込み思案なところがあると分かっている場合が多いでしょう。
 
引っ込み思案な子どもに、園庭で集団で遊んでいる子どもの輪に『入れて、と言って入りなさい』と言っても、ハードルが高いものです。それができないから、友達と遊べないわけですから。
 
そういうときは、まずは、気の合う友達を“ひとり”つくることからはじめましょう。
電車が好きな子なら、同じように電車の絵本を読んでいる子に声をかけて仲よくなる。
特定のひとりと仲よくなって、楽しそうに電車のおもちゃで遊んでいれば、そこに他の子どもたちが集まってくるかもしれません。
“友達の輪”なんて最初はどこにもなく、いつも最初はふたりから始まり、それが大きくなって輪になるのです。
 
集団にならなくても、特定の気が合うひとりがいるだけで、毎日は楽しくなります。「みんな」と仲よくなれなくても全然構わないのです。まずは、特定のひとりと友達になりましょう。
 
 
さて、年長児の園での友だちづくりに関しては、親がヤキモキしてもどうにもならないものです。
気になる場合は、園の先生に一言伝えておきましょう。
『うちの子は、引っ込み思案友達ができにくいかもしれません。どうぞよろしくお願いします』
その一言で、園の先生も気をつけて見てくれます。
 
そして、ポツンとひとりでいる場合は、『あら、ほんとだわ』と気づいて、その子の興味のある遊びをしている友だち一緒に声をかけてくれるなど配慮してくれるはずです。
たった一言、現状を伝えるだけでよいので、園の先生の力を借りるようにしましょう。
 
小学校に入ると、友だちとの遊びまでなかなか先生は見てくれないものです。
年長児のうちに、友だちと遊んでコミュニケーションの能力が養えるといいですね」
 
 
原坂先生、ありがとうございました。年長児の4月の様子や、親が子どもに経験させたいことがよく分かりました。アドバイスを参考にして、原坂先生のように子どもの気持ちが分かる親になりたいと思います。
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