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週末・その他
年長 2014年4月30日の記事
☆年長さんになったら、チャレンジ!自転車の練習 [4/30]
《自転車のプロに聞く練習法1》自転車の上達のために大切なポイントは自転車選び!
写真:親子でコーディネートを楽しめる“ペア・バイシクル”(ブリヂストンサイクル)
年長さんになると、園のお友だちのなかにも補助輪なしで自転車に乗れるようになるお子さんが、ちらほらと増え始めます。気持ちのいいこの季節、ぜひ自転車の練習を始めてみましょう。
わが子が自転車に乗りたいと言ってきたら、どうやって教えればいいのでしょうか?無理なく自転車に乗れるようになる方法を、ブリヂストンサイクル株式会社の竹内さんに教えていただきました。
●自転車を用意しよう
竹内 「自転車の練習でおすすめなのは、ペダルと補助輪を外した自転車を使ってバランス感覚を養う『ペダルレス・キックストローク法』です。
でも、自転車に乗って練習する前に、パパやママに知っておいてもらいたいことがあります。
まず大切なのは、お子さんに合った自転車を用意することです。
最近は身長80cm以上になった2歳くらいから乗れる12インチの自転車もあります。
お子さんの身長にあったサイズの自転車を用意してあげてください。
体に合ったサイズの自転車を選ぶことが、ケガの防止や、上達につながります。
以下は目安で、自転車によって適正身長は異なります。
必ず試乗をしてから選んでくださいね。
お子さんの両足のつま先が地面につくのがぴったりサイズです。
成長にあわせてサドルの高さも調整してあげてください。
サイズ 適正慎重 /年齢
14インチ 90~111cm /3~5歳
16インチ 98~119cm /3~6歳
18インチ 103~125cm/4~8歳
20インチ 110~135cm/5~9歳
お子さんの好きな色やデザインで選んであげれば、練習への意欲もわいてくるはずですよ!」
すぐ成長するから、と大きめのサイズを買おうかと思っているところでした!練習する今の身長にピッタリサイズを選んであげることにします。
●練習の前に確認したいこと
では、さっそく練習を始めたいんですが……。
竹内 「練習前に、気をつけていただきたいことがあります。
安全に楽しく自転車に乗っていただくために、毎回の練習前にチェックしてくださいね。
・動きやすく、体を守る服装を選ぶこと
長袖や長ズボンを身につけ、必ず運動靴を履きましょう。
裾の広いズボンやロングスカートは、チェーンに巻きこむ危険があります。
また、サンダルも危険なのでNGです。
・ヘルメットを必ず装着しましょう
安全を守るために、ヘルメットを必ず着用してください。
サイズもぴったりなものを選んであげましょう。
転んだときのために、ひざ当てやひじ当てをするのもおすすめです。
・練習場所は、車や人通りのないところを選ぶこと
公園や広場など、見通しのよい場所で練習しましょう。
子どもは夢中になると周囲のことが目に入らなくなります。
歩行者と接触しないよう、パパやママが気をつけてあげてください。
・練習前に、自転車の安全をチェック!
ブレーキの効き具合、タイヤの空気圧、ハンドルの調子は子どもが乗る前にパパやママが点検しましょう。
・安全のルールを教えてあげよう
自転車の練習は、保護者が付き添うことが絶対条件です。
自転車に乗るときのルール
☆ひとりで乗らないこと
☆信号や道路標識を守ること
☆二人乗りはしないこと
☆手放し運転はしないこと
☆競争はしないこと
を、徹底して教えましょう。
自転車に乗れるようになった後は、油断から危険な乗り方をしがちです。
乗れるようになった後も、正しい乗り方や交通ルールを徹底させましょう」
忘れがちな基本、パパやママも徹底したいですね!
次回からいよいよ練習が始まります。お楽しみに!
●こちらもあわせてどうぞ
監修
ブリヂストンサイクル株式会社
bikkeサイト:http://bikke-bikke.jp/
身近な乗り物である自転車だからこそ、安全安心品質にこだわっています。
今回の撮影に使用したのは、親子でコーディネートを楽しめる“ペア・バイシクル”bike(ビッケ)シリーズ。
bikke m (適正身長102~118cm)。
おそろいデザインのヘルメットもあります。
ママとおそろいで自転車ライフ、始めてみませんか?