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週末・その他
年長 2014年5月1日の記事
☆自転車の上達のコツは、補助輪とペダルを外すこと [5/1]
《自転車のプロに聞く練習法2》「ペダルレスキックストローク法」で、バランス感覚を養おう!
年長さんになったらぜひトライしたい自転車の練習。
前回からブリヂストンサイクルの竹内さんに、子どもの自転車の乗り方について練習法をお伺いしています。
●上達のコツは、補助輪を外すことだった!
補助輪のついた自転車は乗れるのですが、そこからのステップアップが難しいようなのですが……?
竹内 「上達の近道は、ペダルと補助輪を外した自転車での練習です。
自転車を安全にお使いいただくためにペダルと補助輪の着脱は、必ずご購入の販売店にて行ってくださいね。
今回おすすめするのは、『ペダルレスキックストローク法』。
ペダルを外した自転車に乗り、足で地面をけって自転車を進ませる方法です。
そうすることで、バランス感覚を身につけられるんです!」
では、さっそく補助輪とペダルを外し、広い公園へGO!
●まずは押して歩いてみよう
竹内 「自転車はうまくバランスをとらないと、倒れやすいものだということを覚えるために、最初は両手でハンドルを持って、自転車には乗らずに押して歩くことから始めましょう。
じょうずに押して歩けたら、次に地面に両足がつくようにサドルにまたがります。
今度はサドルにまたがったまま、歩いてみましょう。
ここのポイントは、じょうずに押せたり歩けたりしたら、ほめてあげること。
腕や肩に余計な力が入らないようにリラックスさせてあげましょう。
最初は自転車を倒してしまうかもしれませんが、根気よく見守ってあげてくださいね。」
●地面をけって、進んでみよう!
竹内 「歩いて進むことに慣れたら、両足を一度にけって、前進してみましょう。
慣れてきたら、『1,2,3』と調子をとって、3のところで大きく地面をけってみます。
これにも慣れてきたら、3でけった後に、両足をスーッと前に出して前進してみましょう。
最初のうちは、パパやママが後ろから支えてあげてくださいね。
勢いが出たら、ブレーキの練習をするのもいいでしょう。
足を上にあげてもバランスをとれるようになっていれば、かなり上達していますよ。
ここで焦ってペダルをつけず、十分に感覚が身につくまで、練習を続けましょう。
子どもが飽きてきたら休憩をはさんだり、また次の日にしたっていいんです。少しずつがんばりましょう!」
スーッと進む感覚が子どもにもおもしろいようで、どんどん上達しているようです。
いよいよ次回では、ペダルをつけての練習です。
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監修
ブリヂストンサイクル株式会社
bikkeサイト:http://bikke-bikke.jp/
身近な乗り物である自転車だからこそ、安全安心品質にこだわっています。
今回の撮影に使用したのは、親子でコーディネートを楽しめる“ペア・バイシクル”bike(ビッケ)シリーズ。
bikke m (適正身長102~118cm)。
おそろいデザインのヘルメットもあります。
ママとおそろいで自転車ライフ、始めてみませんか?