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生活・しつけ
小学1年生 2013年10月16日の記事
★子ども同士の家の行き来のルールやマナー、考えてみませんか?
《子ども同士の家の行き来 1 》 子どもが友だちの家に行くとき&友だちが自宅に来るときどうしてる?
小学1年生になってそろそろ半年。
子ども同士で約束し、放課後にお互いの家を行き来して遊ぶことも増えてくる時期ではないでしょうか。
子どもが友だちの家に遊びに行くとき、また逆に、自宅に子どもの友だちが遊びに来たときに、友だちとほほえましく遊ぶ姿をうれしく感じられるほか、親のほうが驚いたり、戸惑うシーンも出てくるようです。
今回はそのような声を先輩ママから集めました。
●子どもの新しい交友関係、見守る必要も?
小学校に入り、子どもの交友関係が広がるのは嬉しいもの。
園時代よりもステップアップした子どもたちの交友関係を、先輩ママたちは、優しい目線で見守っているようです。
「違う園だった友だちが増え、私が直接知らない子が自宅に遊びに来るようになりました。
おおまかな住所と名前だけは自己紹介してもらい、子ども同士の遊びは見守る程度。
どんな子かな? と心配になりますが、あまり首を突っ込まないようにしています」(E.Kさん)
子どもの遊びにつきっきりにならなくてよくなる半面、どんなふうに遊んでいるのか気になるママも。
「自分が知らない子を連れてきたときは、トランプをいっしょにしたり、おやつの時間は同席して積極的に話しかけて、どんな子か観察します。
まだ1年生なのでみんなかわいらしく、自分も新しい友だちが増えた気分で楽しいですよ」(I.Sさん)
「子ども同士、子ども部屋で好きに遊んでいます。
たまにジュースを持っていったりして様子をみますが、いまのところ関係も良好。
子どもが友だちと仲よく遊んでいる姿はいいものですね」(T.Kさん)
子どもが友情を育むとき、いい距離感で友だちを迎え入れてあげたいですね。
●子どもの行き来にプチトラブルはつきもの!?
とはいえ、子ども同士の遊びにはトラブルもつきもの。
まだ幼く見える小学1年生でも、こんなことが。
「近所のガキ大将タイプの子が毎日わが家に入り浸り。
挨拶もせず、靴も脱ぎ捨ててお菓子は床にポロポロ。
しつけの悪さにイライラしていたのですが、3DSのソフトがなくなる騒動があり、疑いたくはないけど問いただすとポケットからポロリ。
園が違ったので親御さんとの面識がなく、対応に困りました」(Y.Yさん)
自分の子どもとは違うタイプの子どもの扱いに困るシーンも多いようです。
「寝室に入ってほしくなかったので伝えたのですが、家中でかくれんぼが始まってしまい、寝室やクローゼットも開けられて…。
そこで怒るのもなぁ、と甘い顔をしたため、その後は注意しても聞いてくれないように。
自分の子は聞き分けがいいのですが、やんちゃタイプの子にはウンザリです。
でも怒って、自分の子が仲間外れにされるかもと思うと、強く怒れません」(M.Kさん)
「いつも遊びに来る同級生の子が必ずお姉ちゃんも連れてきます。
いつもうちに来るのに、なぜかうちの子が下僕扱い。
自分の友だちのところに遊びに行けばいいのに、なぜ弟の友だちの家に来るの…と内心思っていたら、その子のママに『おたくが子どもを預かってくれるし楽だわ』といわれ、相当もやもやしました!」(K.Aさん)
友だちの行動に驚かされる、ということは、自分の子どももよそのお宅で思わぬ行動をすることも…。
「しっかりと言い聞かせていたつもりですが、友だちのおうちの冷蔵庫を開けてしまったようで…。
本人はのどが渇いただけだったようですが、それからは水筒にお茶、みんなで食べるお菓子は自宅から持たせるようにしています」(A.Yさん)
「A君の家に行ってくるね、と出かけたわが子。
その後、そのAくんと共にBくんの家に移動し、さらにCくんが住んでいるあたりにある公園へ出かけたらしく、すっかり帰りが遅くなったのですが、居所がつかめずちょっとした騒動に。
それからは出かける場所と帰る時間を決め、やたら移動しないことをルールにしています」(S.Iさん)
子ども同士の遊びにアクシデントは付きもの!?
とはいえ、トラブルを回避し、楽しく交友関係を築いてもらうためにもルールは必要です。
子どもとどのようにルールを決めるか、子ども同士の家の行き来について次回、先生にお聞きします。
お楽しみに!
(ママノート編集部)