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週末・その他
小学1年生 2017年1月20日の記事
★幸運を呼ぶ! 節分の豆のまき方・恵方巻きの食べ方[2017/1/20]
無料ダウンロードできる「鬼のお面」つき! 親子で節分の行事を楽しもう!
2月3日は節分!
外を歩くと鬼のお面や、恵方巻きが目に入りますね。
外を歩くと鬼のお面や、恵方巻きが目に入りますね。
今日は、節分についての豆知識をご紹介。お子さんと学んで、節分の準備をしましょう!
●節分ってどんな日?
そもそも節分とは、季節の分かれ目である「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことで、年に4回ありました。
4回あった節分のうち、「春を迎えることが新しい年を迎えること」でもあったため、最も重要と考え、室町時代あたりから、立春の前日だけのことを示すようになったようです。(旧暦では、立春のころに元日を迎えていました)
●豆をまくのはどうして?
古代中国には「追儺(ついな)」という、桃の木で作った弓で矢を射って鬼を追い払う行事があり、日本でも平安時代から宮中行事として取り入れられるようになりました。
昔は、季節の変わり目には邪気が入りやすいと言われていたので、「追儺」の行事のうちのひとつである「豆打ち」に名残として、江戸時代の庶民の間で豆を投げて、鬼を退治するようになりました。
古代中国と同様、豆を「打つ」のではなく、豆をまくようになったのは、豆をまくことが、畑に種をまくしぐさと似ていることから、農民が豊作を願ったと考えられています。
●豆はどうやってまくの?
豆まき本番!
窓を開けて「鬼は外!」と豆をまいたら、鬼が戻らないように窓を閉めてから、「福は内!」と室内に豆をまきます。
家の、奥の部屋から順番に玄関までまくと、家中の鬼を追い出せるそうです。
地域やご家庭によって、掛け声や豆のまき方にも違いがあります。
翌日、学校の友だちと、豆まきについて話してみるのも楽しいですね。
●豆はいくつ食べるの?
1年間無事に過ごせるようお願いしながら、自分の年齢よりもひとつ多く豆を食べましょう。
ひとつ多く食べるのは、新しい年の厄払いなのでひとつ多く食べる、数え年としてひとつ多く食べる、などが理由とされています。
食べる豆の数は、年齢よりふたつ多く食べる、満年齢のまま食べるなど、地方によって異なる場合があります。
●恵方巻きはどうやって食べるの?
その年の恵方(その年の福を授ける歳神様がいる方角)を向いて丸かじりすると、願い事が叶ったり幸運に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらされたりするという恵方巻き。
1. 巻き寿司をひとり1本準備する
七福神にちなんで7種類の具を入れ福を巻き込んだ巻き寿司なので、包丁を入れると縁が切れたり、福が逃げてたりしてしまいますよ。
2. その年の恵方を向く
恵方とは、その年の福を授ける年神様(歳徳神)がいる方角です。
最近は方位磁石のアプリも出ていますので、スマホやタブレット端末に入れてみてはいかがでしょう。
3. 願いごとをしながら、黙って最後まで食べる
しゃべると運が逃げてしまうため、食べ終わるまでしゃべってはいけません。
いかがでしたか?
豆まきの方法など、意外と知らなかったこともあったのではないでしょうか。
今回は、無料でダウンロードできる鬼のお面が付録です。是非ダウンロードして、親子で節分を楽しんでくださいね。
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