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レシピ
2012年11月17日の記事
旬の食材で子どもごはん【かぼちゃ】
旬の「かぼちゃ」を使って、ほっくりやさしい甘みの煮もの『鶏とかぼちゃの和風煮』を作りましょう!
今回は、栄養士の森野恵子先生に、旬の「かぼちゃ」を使った『鶏とかぼちゃの和風煮』レシピをご紹介いただきました。
かぼちゃのやさしい甘みが味わえる
「鶏とかぼちゃの和風煮」
【材料】(4人分)
かぼちゃ…1/2個
鶏もも肉…400g
さやいんげん…4本
A だし汁…2~3カップ(鍋に入れたとき、具材がかぶるぐらいが目安)
酒…大さじ2
みりん、しょうゆ…各大さじ4
【作り方】
1 かぼちゃは種とワタを取って皮をこそげ落とし、ひと口大に
切って面取りする。
2 鶏もも肉は、ひと口大に切る。
3 鍋に A を入れて煮立て、 2 を入れて煮る。アクを取って 1 を加え、
かぼちゃに竹串がスッと通るまで中~弱火で煮る。
4 かぼちゃと鶏肉を器に盛り、鍋の煮汁を少し煮詰めてかける。
ゆでた さやいんげんを半分に切って添える。
《森野先生の食育POINT》
かぼちゃは栄養価の優れた緑黄色野菜です。
ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれ、体調を整えるのに役立ちます。
今回の『鶏とかぼちゃの和風煮』は、かぼちゃのビタミン、ミネラルと鶏肉のたんぱく質を組み合わせた、栄養バランスのよいおかずです。
かぼちゃのホクホクとした食感と自然な甘みをぜひ味わってください。
《食材メモ》
かぼちゃ
●栄養データ
かぼちゃに多く含まれるβ-カロテン、ビタミンC・Eは、まとめて「ビタミンACE(エース)」と呼ばれ、活性酸素の働きを抑えて病気に負けない体を作るのに役立ちます。
●おいしい「かぼちゃ」の見分け方
・ずっしりと重みがある
・皮が硬く、ゴツゴツとした溝がある
・果肉がぎっしり詰まっている
・へたの切り口が乾いている
●おいしさをキープする保存方法
カットされたかぼちゃの場合は、種とワタをスプーンなどで取り除き、
ラップに包んで野菜室で保存を。
1個まるごとの場合は、新聞紙に包んで日の当たらない風通しのいい場所で保存してください。
撮影/勝倉崚太