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生活・しつけ

2013年10月7日の記事

親野智可等 連載コラム 「ママも小学2年生」 第13回

第13回 合理的な工夫で忘れ物を減らせる

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【関連記事】
■第8回 忘れ物が多いとどうなるか?
■第11回 続・忘れ物が多いとどうなるか?
■第12回 忘れ物が多い子はどうしたらいいの?

 

 

●忘れ物をしない環境をつくる

 

子どもの忘れ物を減らすためには、環境の整備や合理的な工夫も大切です。

 

たとえば、去年の教科書や使い終わったノートがいつまでも机の上にあったりすると、今年のものと勘違いして学校に持っていってしまうことになりかねません。
ですから、もう使わなくなった物は処分するか、とっておくにしても場所をかえるなどの工夫が必要です。

 

こういうことが苦手な子に「自分でやりなさい」と言うだけでは無理なので、親が主導してあげてください。

 

 

●持ち物コーナーで忘れ物が減る
学校に持っていく可能性のあるものがあちらこちらに散らばっていると、忘れ物の原因になります。
こういったものはできるだけ1カ所に集めて “持ち物コーナー” をつくるといいでしょう。

 

1カ所に集めておけば、探すのが圧倒的に楽になりますし、次の日の仕度をしているときに、「あっ、これも持って行かなきゃ」と思いがけない物に気が付くこともあります。
棚に置いてもいいですが、ネット間仕切りにフックをつけて物を掛けられるようにすると狭いスペースにたくさんの物を置けます。

 

すべてを1カ所に集められない場合も、できるだけかためて置くようにしましょう。

 

 

●“見える化” の工夫:付箋紙、リスト、ホワイトボード、写真

 

いろいろな方法で、持ち物を “見える化” すると効果があります。
たとえば、ある家庭では、忘れてはいけない物は付箋紙に書いて靴に貼っておくそうです。

 

大事な物を書いたリストをカバンの蓋の内側に貼っている家庭や、ホワイトボードに持ち物リストを書いてチェックしている家庭もあります。

 

大事な持ち物の写真を撮り、それを玄関のホワイトボードに貼って “見える化” している家庭もあります。

 

習字セット、絵の具セット、水泳セットなど細かい物が多い場合、あらかじめ撮った持ち物集合写真と見比べてチェックするとわかりやすいです。

 

 

●「工夫して乗り越える」という精神が身につく

 

みなさんも、ただ叱るだけでなく、忘れ物を減らすための合理的な工夫をしてあげてくださいね。
親がそういう姿勢でいれば、子どももその姿勢を学び取ります。

 

つまり、「何か問題があるときは、頭を使って工夫して乗り越える」という精神が身につくのです。
これ自体が、子どもにとってとてもよい教育になるのです。

 

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